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Well-being×テクノロジーの渾身のパネルを4回やります!

完全に告知になりますがリーダを務めさせて貰っている「Aug Lab」において、「2030年 テクノロジーと生きるわたしたちのWell-being」をテーマに4回に渡り、ウェブセミナーというかパネルディスカッションを行います。

登壇頂く方々が豪華です。WIRED松島さん、シナスタジアで有名な水口哲也さん、技術×法学の赤坂さん、極地建築家の村上さん、コネルの出村さん、ドバイ万博日本館を手掛ける永山さん、元Jリーガーの播戸さん、Well-beingの石川善樹さん、ユカイ工学の青木さん、インフォバーンの井登さん、まちの保育園で有名な松本さん、などなど。

この分野における最先端を突っ走っておられる皆様に登壇頂ける貴重な機会となっておりますので、是非ご参加ください!また、是非拡散ください。

1回目:7月17日(テクノロジーとWell-being)

初回のキーノートセッションは、『WIRED』日本版編集長の松島倫明さんにモデレート頂きながら、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 特任教授であり、Enhance代表、Synesthesia Lab主宰も務められる水口哲也さん、大阪大学 社会技術共創研究センター 准教授の赤坂亮太さんと私も参加させて頂きながら、これからの人間やテクノロジーの方向性について、パネルディスカッションを実施させて頂きます。

【日時】 7月17日(金)15:00~16:30
【申込】 https://peatix.com/event/1527507/view

パネルディスカッションのテーマは、

  - 2030~2035年における、テクノロジーと私たちの関係の変化
  - 変化に伴い、私たちが直面する倫理的・社会的な問題
  - 将来、私たちはどのようなWell-beingを追い求めることになるの

となっています。脱線する可能性もありますが、脱線しても面白いと思います。現段階で、詳細は申し上げられないのですが、モデレータ、パネラーの皆様を少し紹介させて頂くだけでも、面白くなりそうな感じをお伝え出来るかと思います。(有名な方なので、紹介する必要すらないかもしれませんが…)

モデレータの松島さんは、メディアというより社会に対する新しい切り口、インサイトを常に提示し続けている『WIRED』の日本版編集長で、それまでに『インターネットの次に来るもの』など数多くのテクノロジ―系の翻訳書に携わられてきた、まさに社会の在り方やテクノロジーと社会の関係性を常に考えられておられる方だと思います。私自身もお話をさせて頂く度に、歴史(遠くから近くまで)や事例に基づきながらも新しい視点というか本質的な問いを毎回指摘頂いており、いつも勉強させて頂いている方です。最近は、「Digital Well-being」ということでWIREDの中でも推進されており、まさに今回のモデレータとしてベストな方だと思っています。

そして、パネラーの一人目の水口哲也さん。何屋さんと表現するのが適切なのかが分からないくらい様々な活動をされているクリエータであり、実業家であり、大学の先生です。シナスタジア(共感覚)という「ある刺激から通常とは別の感覚を刺激する」(例えば、文字を見て、色を感じるみたいな感覚)ような体験提供や複数の感覚をクロスモーダルに刺激することによる新体験をプロデュースし続けていらっしゃります。最近では、テトリスのVR拡張版「Tetris Effect」や、音楽と光と共に、触覚を全身に拡張するウェアラブルスーツ「シナスタジア・スーツ」・共感覚体験装置「シナスタジアX1 – 2.44」などを色々なメディアで見られた方も多いのではないでしょうか?なかなかYoutubeでは伝わりにくいかもしれませんが、体験後に感情が抑えきれなくなり、涙を流す方も結構いらっしゃるという話も聞いたことがあります。

そして、二人目のパネラーの「赤坂亮太」さん。慶應義塾大学メディアデザインで博士号を取られた後、産総研の人工知能研究センターで研究員された後、今年から大阪大学でご活躍されています。AIやロボットなどの先端情報技術が発展していったときの法的な問題について考えられている方で、最近はオリンピック・パラリンピックなどでも議論があった先端技術のスポーツへの応用と自主規制を含む法的問題や、身体と先端技術の関係についても熱心に研究をされている方です。これまでに何度かお話しを伺う機会があったのですが、現状の法制度に立脚しながらも、今後のテクノロジーの流れを読みながら、どのようなことが課題になりうるのか、どのようなことを社会としてしっかりと考えておかないといけないのか、ということに大変多くの示唆を頂きました。最近、発達する技術とセットで語られることの多い「ELSI(Ethical, Legal and Social implicationsの略称、倫理的・法的・社会的な課題」の視点でパネル頂ける指折りの方だと思います。

皆さんの知見が深すぎて、私がどこまでパネルディスカッションに貢献できるかは、若干不安なところもありますが、これまでの知見や現在考えていることなど話させて貰いながら、より良く生きるためのテクノロジーについて考える1時間半にできたらと思っております。

是非、ご参加ください!申し込みは以下からできます

そして、2-4回目は7/28,29で実施します。こちらも負けず劣らず豪華メンバーすぎるセッションを3本させて頂きます。

2回目:7月28日(空間とWell-being)

2回目は「都市、空間、建築」などをテーマに。

第二弾:人間らしさを引きだす空間づくりとWell-being
【日時】 7月28日(火)15:00~16:00
【申込】 https://peatix.com/event/1527517/view 

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パネルディスカッション
  - 極限の環境での生活で人間らしさを保つもの
  - デジタライズされていく社会の中で空間のもつ意味はどう変化する
  - これからも人が人らしく生き生きと生活するために

【登壇者】
村上 祐資 氏 極地建築家

1978年生まれ。南極やヒマラヤなど様々な極地の生活を踏査。2008年、第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加し、昭和基地に15ヶ月間滞在。2017年、“史上最も過酷な模擬火星実験”と呼ばれる「Mars160」計画の副隊長に選ばれ、計160日間の実験生活を完遂。2018年の火星生活実験「MDRS Crew191 TEAM ASIA」では隊長を務める。2019年、退役した元南極観測船を活用し、日本で初めての閉鎖居住実験「SHIRASE EXP.」を実施。特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表。一般社団法人SPACE FOODSPHERE理事。

出村光世 氏 Konel Inc. プロデューサー / ファウンダー

1985年生まれ、石川県出身。2011年アクセンチュアに所属時にKonelを創業。東京、金沢、ベトナムを拠点とし、アート/プロダクト/マーケティングなど領域に縛られずにさまざまなプロジェクトを推進。プロトタイピングに特化した新施設「日本橋地下実験場」を東京の拠点として、30を超える職種のクリエイターと活動を行う。SXSWやMUTEK JPなど国内外のエキシビションにて作品を発表。2020年、新規事業のための知財データベース「知財図鑑」を立ち上げる。主な受賞にOne Show/D&AD/ACC/CODE Awardsなど。

永山祐子 氏 永山祐子建築設計主宰 

1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「丘のある家」「豊島横尾館(美術館)」「女神の森セントラルガーデン(小淵沢のホール・複合施設)」など。JIA新人賞(2014)「豊島横尾館」、山梨県建築文化賞、JCD Design Award銀賞(2017)、東京建築賞優秀賞(2018)「女神の森セントラルガーデン」現在、ドバイ国際博覧会日本館(2021)、新宿歌舞伎町の高層ビル(2022)などの計画が進行中。
http://www.yukonagayama.co.jp/

3回目:7月29日(スポーツとWell-being)

第三弾は「テクノロジーを活用したスポーツ観戦」。元JリーガやWell-being研究者にスポーツや応援の力やあり方を語っていただきます。

第三弾:New normal 時代のスポーツ観戦におけるWell-beingとは
【日時】 7月29日(水)11:00~12:00
【参加】 https://peatix.com/event/1527510/view

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パネルディスカッション
  - スポーツにおける コロナ禍の影響
  - 遠隔応援における課題
  -  With コロナ時代の新しい熱狂体験
  - 熱狂を選手へ届けるリレーの在り方

【登壇者】
播戸 竜二 氏 元プロサッカー選手

1979年8月2日生まれ。兵庫県姫路市出身。98年にガンバ大阪に加入。06年にJ1リーグで16得点を挙げ日本代表に初選出。08年にクラブ史上初のACL制覇に貢献。その後セレッソ大阪などいくつかのクラブで活躍し、18年からはJ3のFC琉球に籍を置き、J3優勝・J2昇格とチームに大きく貢献した。2019年9月14日、ガンバ大阪にて現役引退を発表。2020年3月Jリーグ特任理事に就任し現在は解説や各メディア出演、サッカー教室などを行い、サッカーの普及に努めている。

石川 善樹 氏 予防医学研究者、博士(医学)

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。近著は、フルライフ(NewsPicks Publishing)、考え続ける力(ちくま新書)など。Twitter:@ishikun3
HP:https://yoshikiishikawa.com

4回目:7月29日(家族とWell-being)

そして、最終4回目は、最も身近な「家族」をテーマに。

第四弾:ロボットのいる、新しい家族のかたち
【日時】 7月29日(水)15:00~16:00
【申込】 https://peatix.com/event/1527509/view

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パネルディスカッション
  - 「効率化を求めないロボット」との暮らし
  - ロボットが家族関係にもたらす変化
  - 子どもとロボットとの関わりとそこから生まれるもの

【登壇者】
青木 俊介 氏 ユカイ工学株式会社 代表

東京大学在学中に、チームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。「ロボティクスで世界をユカイに」というビジョンのもと家庭向けロボット製品を数多く手がける。2014年、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。2017年、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を発表。2015 年よりグッドデザイン賞審査委員。

井登 友一 氏 株式会社インフォバーン 取締役 デザイン・ストラテジスト

デザインコンサルティングファームにてエクスペリエンスデザインの専門事業立ち上げに参画。デザインリサーチを通した質的な文脈解釈に基づくデザイン事業に従事したのちに2011年に株式会社インフォバーンに入社。戦略拠点として京都支社、次いでイノベーションデザインに特化した専門事業部門であるINFOBAHN DESIGN LAB.(IDL)を設立し主幹を務める。美しい音楽と文学を心から愛する夢見がちな中年。

松本理寿輝 氏 ナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表取締役

大学在学中にブランドマネジメントを専攻する傍ら、幼児教育・保育の実践研究を始める。博報堂、フィル・カンパニー副社長を経て、2010年4月ナチュラルスマイルジャパンを創業。2011年に東京都練馬区に「まちの保育園 小竹向原」を開園。現在都内にて認可保育所、認定こども園を5園運営する。子どもを中心に園・家庭・地域がつながり合う「まちぐるみの保育」を提唱。子どもたち自らの表現、考え、アイデアに大きな価値を置き、コミュニティの参加を通して、創造活動・探究活動がより深まり、豊かになることを目指している。

このような方々に、弊社のAug Labメンバーも混ぜて貰いながら、面白く、有意義なパネルにしていけたらと思っております。

何度もしつこくて申し訳ありませんが、是非ご参加ください!

また来週~。

安藤健@takecando

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