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人間関係の「チート技」

皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
武の部屋へようこそ(^^)

今回のnoteでは、他人を支配する「黒すぎる心理術」という本を要約していきます。

それでは、早速いきましょう!

この本では、仕事・恋愛・交友関係などあらゆる人間関係を良好にする心理テクニックが65個も掲載されています。
今日は、その中からいつでもどこでも誰にでも使える心理テクニックを3つご紹介いたします。

取引先の社長の心を掴みたい。
大好きなあの人と付き合いたい。
セールストークを極めたい。

など、人の心を操ることができたらな、という方。
その方法はこの本にあります。

それでは内容に入っていきましょう!

男女の正しい褒め方

誰でも褒められて悪い気はしません。

ですが、褒めるべきポイントというのは男性と女性で変わってきます。
このポイントを外すと、あなたの褒め言葉は一気に的外れな発言となるばかりか、場合によっては「自分のこと全然理解されてない」と思われかねません。

まずは男性の褒め方です。

男性に対しては、能力を褒めることが効果的です。

なぜなら、男性の脳には狩猟本能の働きがあるからです。
その昔、男性は家族のために獲物を捕ってくるのが大事な役目でした。
つまり、獲物を捕まえる能力があるかどうかが全てだったんです。

その本能が男性の脳には残っているので、「鍛えられた体ですね」とか「 A 社の契約勝ち取ったんですって凄いですね」といった褒め言葉に男性はプライドをくすぐられます。

また、能力の結果として得られたものを褒めるのも効果的です。

それは、狩猟時代で言うところの獲物、つまり、戦利品にあたります。
今で言うと、例えば、ボーナスで買った車や時計、マンションといった高い買い物がこれにあたります。
また、学歴や地位も能力の結果として得られるものに挙げられます。
こういうものを褒めると男性はキュッと心を掴まれますよ。

一方、女性に対して成果や結果を褒めてもあまり効果がありません。
女性の場合、結果よりもプロセスを褒めるほうが効果的です。

なぜなら、女性は家庭を支えることが大きな役目だったからです。
家庭を支えるのは、成果や結果よりも、毎日の積み重ねが重要な仕事です。
だから、コツコツと頑張っている姿を褒めることが大切になってきます。

例えば、「いつも遅くまで残業して頑張ってるよね」とか「お客さんへの心配りが細かいよね」と言った具合です。

また女性の場合、理解を示しながら褒めることもポイントです。
例えば、オシャレに気を配る女性に「そのスカート、センスいいね」とか「昨日髪切ったでしょ」と、声をかけると「この人、私のこと分かってくれている」という印象を抱かせます。
常日頃から、気になる女性が何に関心を抱いているのかチェックしておき
ましょう。

相手の名前を呼ぶ

そして、2つめの心理テクニックは相手の名前を呼ぶことです。

商談などのビジネスシーンでは、相手と親しい間柄になっていると提案が通りやすいものですよね。
かといって、相手が気難しくてなかなか距離を詰められずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方は、是非、相手の名前を頻繁に呼ぶようにしてみてください。
これだけで相手との距離はぐっと縮まります。

これに関して、南メソジスト大学の実験では、こんな面白い結果が出たそうです。

まず、学生たちに自己紹介をしてもらい、その後に個別で別の部屋に呼び出します。そして、

1・名前を呼ぶ
2・名前を忘れてしまったのでもう一度教えてほしいと言う
3・名前を呼ばない

という、3パターンの会話をスタートさせて、クッキーを買うかどうか聞いてみたところ、

2番の名前をもう一度教えてと頼んだ学生は60%、3番の名前を呼ばなかった学生は50パーセントの確率でクッキーを購入したのに対し、1番の名前を呼んだ大学生はなんと90%の確率でクッキーを購入したという結果になったそうです。

このように、人間は自分の名前を連呼されるうちに「自分のことを認めてくれている」と感じ、相手に対して親近感を覚えるようになるのです。

これを心理学では社会的報酬と呼びます。

ビジネスの場では、相手を社長・部長などと呼ばず、田中部長などと必ず名前を付けたりして相手を名指しする習慣をつけてみましょう。
こんな簡単なことで商談の成功率がぐっと高まるのなら、やらない理由はないですよね。

相手の右側から近づく

さて、最後に3つ目。
もう一つだけ黒すぎる心理術をご紹介しますね。

それは、相手の右側から近づくということです。

皆さんは、上司に企画書を持っていくときや飲み会などでお酒を注ぐ時、どちら側から近づいていますか?

実は、人は右側から近づかれる方が安心感を抱くものなんです。

人間には、どんな時でも無意識に心臓を守ろうとする心理が働きます。
従って、心臓がある左側に立たれると人は圧迫感を感じ、心臓から遠い右側に立たれると安心感を抱くのだそう。

また、右手は多くの人も利き手です。いざという時に手が使えるという状況から警戒心が薄れるという効果もあります。

これは、デパートの接客やセールスマンの世界ではよく使われるテクニックです。安心感を与えられれば、企画も通りやすくなるでしょうし、お酒の席でも心地よい存在として認められるようになります。
これも簡単に実践できるテクニックですね。
もちろん、百発百中というわけにはいきませんが、試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

というわけで、今回は「他人を支配する黒すぎる心理術」という本から、すぐに色んな場面で使える心理テクニックを3つご紹介いたしました。

まとめると

1・男性は能力を、女性は行動を褒めること
2・名前を連呼すること
3・相手の右側から近づくこと

ということでした。

口下手でも内気でも、人との距離を詰めるのが下手でも大丈夫です。
黒すぎる心理テクニックで円滑なコミュニケーションを楽しんでください!

それでは、今日の教訓として
人間関係はチートあり」と覚えておきましょう。

私のnoteでは、自己啓発本や健康本の要約など、お仕事や人間関係・健康に気を遣いたい方の支えになる情報を週一投稿のペースでお届けいたします(もっと頻度を上げたいですが、いかんせん時間が^^;)

このnoteが役に立ったという方は、スキやフォローをよろしくお願い致しますm(__)m
それでは、また次のnoteでお会いしましょう。

以上、武でした。

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