限りなく透明に近いブルーは、手の届く場所にあった。
久々に投稿っすね。
撮影した写真がたまっていく度に、「忘れないうちに記録しなきゃ」と思いつつ、あとまわしの魔女に取りつかれ、気が付いたら夏休みの宿題を秋休みに持ち越してしまう状況になりました。
まぁでもあらためて写真と対峙しながら、記憶をたどる旅に出るのも楽しいから良しとしよう。
早速タイムトラベル。
時は7月22日に遡る。
夏真っ盛りで、何もしなくても汗が噴き出すこの時期。行くところはひとつ。
海。
透き通る海。
透き通る海で生き物観察。
そんな我々にバチっとはまる刺激的な場所を探していたところ、車で1時間程度で行ける「真鶴」にて海洋生態系を中心とした教育サービスを提供している「ディスカバーブルー」が開催する「海のミュージアム」というイベントを発見。
迷わず参加することにしました。
思えば透き通る海での磯遊びは、去年の八丈島旅行以来なので、テンションが高い娘と息子。
息子に至ってはテンションが高すぎて。
じゃなくて車酔いで粗相。
娘も含め車での粗相は初めての体験だったので、ちょっと焦る大人2人。
幸い目的地近かったのと水着の上に軽くやっちゃっただけだったので、近くの水道場にあるホースをお借りして水に流す。
私も幼少期に何度か車酔いをして粗相した記憶(しかもレンタカー)があるので、これからはビニール袋を備えておこうと心に誓いました。
人は経験から成長をするのですね。
さて、イレギュラーがありつつも、無事到着。
娘はもちろん、憑き物が取れた息子もテンションマックス。
集合場所は2階の遠藤貝殻博物館。
興味深い博物館だったので帰りに寄ろうかと思ったが、閉館時間まで磯遊びをしたため残念ながらこの日はいけずでした。
さて、こういった集まりに参加すると必ず最初の30分ぐらいは為になるお話や本日の説明の時間。子供には退屈な時間になりがちだが、小学館の図鑑に付属されたドラえもんDVDのお陰で、知っている生き物が出てくると嬉しいみたいで食いつきがいい。一通り注意事項等も聞いたところでいよいよ本日生き物探しをするスポットへ。
歩いていく途中でとったトンボロ。上から見ても海の透明度がわかる。いよいよテンションがMAXでここから飛び降りそうな勢いの2人。
さっきのトンボロ近辺にはすでに磯遊びに興じる家族達がいました。とはいっても、地元の海よりは空いているな。途中に通った琴が浜の方はもう少し人がいたから、穴場なのかな。
集合場所から約15分程度歩いたところで、本日の生き物観察スポットに到着。ここまでくると本日の参加者の貸し切り状態。いよいよ観察スタート。
1時間程度経ったところで終了。
ヤドカリ、カニ、ナマコ、ウニ、イソギンチャク、きれいな色をした魚が多数。他のご家族が捕まえた生き物も見せていただいてが、想像以上に多様な生物の観察ができてよかった。
とはいえ、実質捕まえる時間は1時間。
当然不完全燃焼な子供達。
この夏中にもう一度行こうと約束をして、なんとか宥める。
だが結局、この後予定を立てた日が雨だったり、息子が熱出したりで2度目は叶いませんでした。
まぁともあれ、キノコ観察に次ぐ夏の楽しみとして、海の生き物観察は我々の夏の定番になりつつある。
来年、また汗が噴き出る時期になったら足を運びたいと思う。
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