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その他の特撮・ドラマ感想

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記事一覧

牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第12話 「継(つなぐ)」

流牙(黄金騎士牙狼)は閃影剣舞を会得することで、禁断の果実に宿りし者を倒し、ムツギの魂を救った。但し、その代償として、牙狼の鎧を着ることができなくなった(理由は鎧に邪気が溜まるので、その浄化が必要なため)。そのため、流牙はイグスのハガネの鎧を纏うことになった。
創磨(ハガネ)は閃光剣舞を会得し、斬冴の資格を得ることができた。そして、流牙と共に「破滅ノ門」を封印した。結果として、創磨はゴドウに期待に

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第11話「誘(いざない)」

ムツギは、魔戒騎士・魔戒法師対ホラーの戦いの歴史に終止符を打ちたかっただけだった。その結果、ムツギは誘惑者(=禁断の果実に宿りし者)に誑かされ、禁断の果実を食べたことで、全知全能の力を得た。
ムツギは最初にクレア シティ内の陰我を持つ人間を排除しようとした。しかし、流牙(黄金騎士ガロ)はコヨリの筆を槍に変えて、それを用いてムツギを浄化した。
ムツギは浄化されたとはいえ、最終的に禁断の果実に宿りし者

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第10話 「惑(まどう)」

創磨の根底にあるものはゴドウやイグスに対する劣等感だが、流牙のおかげで克服できた。
コヨリはムツギを止められなかったが、創磨と流牙に助けられた。
心滅獣身斬冴は消滅したが、魔導輪イルヴァは創磨の手元にわたった。
「破滅ノ門」は開きつつある…。

牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第09話「門(もん)」

ムツギはある男をホラーから救ったが、その男は連続殺人犯であった…。
上記の件から、ムツギは「破滅ノ門」を開き、「禁断の果実」を入手することで、ホラーのいない世界を創ろうとしている。その結果、人類は滅亡することになる。なぜなら、全ての人間には多少なりとも陰我があるから。しかも、彼女は誘惑者に誑かされたものだから…。
ゴドウ(光斬騎士斬冴)はムツギを止めるためとはいえ、心滅獣身斬冴になって自分の身を犠

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第08話「閃(ひらめき)」

ガエラ(ナオミ)の死を悼む流牙(黄金騎士ガロ)から、創磨は魔戒騎士として成長し始めた。
そして、流牙は創磨に対して、「全ての事象は始まりにある」というゴドウ(光斬騎士ザンゴ)の言葉を伝えた。そして、その言葉が「破滅ノ門」に辿り着くための鍵になった。言い換えれば、迷宮アリビスの入り口自体が「破滅ノ門」への扉だった。
ゴドウは自分の命を犠牲にしてまでも、「破滅ノ門」を封印していた…。
流牙はかつて自分

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第07話「惨(いたみ)」

ナオミはガエラになり、マリーを喰らうことで、脚の傷を治し踊れるようになった。その上、イグスの命を奪ってしまった…。そして、流牙(黄金騎士ガロ)に倒された。言い換えれば、ナオミは自分を取り戻した結果、人間性を失い、最後に排除された。考えようによっては、この展開は余りにも哀しすぎる…。
イグスはガエラ(自己進化型ホラー)からオビを守って、オビと創磨に今後を託して死んだ…。
常闇の石は「迷宮アリビス」(

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第06話 「眼(まなこ)」

創磨はムツギとイグスに謝罪した。
隻眼の森では、ラウルは常闇の石を守っていた。なお、この石は、自分を保持する人を選ぶ。
創磨は追いかけっこでラウルに勝つことで、常闇の石の入手できたとはいえ、保持できなかった。しかし、流牙は保持できた。当然、創磨は流牙から「心の目で見ること」を学んだとはいえ、未熟である。
ゴドウはラウルの知り合いである。彼は現在、破滅ノ門に向かっている。
クレア ホールでの出来事だ

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第05話「悟(さとる)」

本話は魔戒騎士や魔戒法師のアクションがてんこ盛りである。実際、魔戒騎士は自分の鎧を約1分半しか纏えないからな。また、予算の都合上、ホラーは人間の姿のままだった。
流牙は創磨を信頼していることがよくわかる。また、後者は前者の信頼に応えただけでなく、アゴラの三剣士に信頼されるようになった。とはいえ、後者とコヨリはアゴラの三剣士を働かせすぎである。
風祭の拝金主義のせいで、彼が使用した電話がホラーのゲー

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第04話「傷(きず)」

ロンが作ったミートボール トマトシチューは美味しそうである。
創磨は素直に謝れないからなぁ(呆れ)。
閃光剣舞はまさに「紙一重」の技である。
創磨にとって、ゴドウは父としても師としても、大きな存在である。
オビは出世欲が強い一方、ロンはそうでもない。
流牙は立場上創磨に厳しくせざるを得ないとはいえ、気に掛けているわけで。
風祭とその部下は汚い手段で金を集めることしか頭になかったものだから…。

牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第03話「鋼(はがね)」

本作では、創磨に対して、イグスは父性を、ムツギは母性を示しているように見える。
実力において、創磨はロンやオビと同等である。しかし、精神面ではまだまだ未熟である。
流牙は創磨を、『闇を照らす者』の時の自分と重ね合わせているのかもしれない。
ゴドウとムツギは流牙を高く評価している。
流牙は破滅ノ門の破壊を提案した。
流牙達は新谷(ホームレス男性を罵倒・嘲笑した)に呆れているとはいえ、魔戒法師

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第02話 「兆(きざし)」

破滅ノ門から「闇のパルファム」が流出している。そのせいで、クレア シティではホラーが多数出現している。
創磨は生意気で周囲が見えない問題児である。そのせいで、ロンから信頼されず、コヨリ、ムツギ、および、イグスから心配されている。そして、流牙に叱られた。
創磨は父であるゴドウの帰りを待っている。なお、ゴドウの失踪は破滅ノ門と関係がある。
流牙はゴドウと面識があり、彼から「閃光剣舞」を伝授さ

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牙狼〈GARO〉 ハガネを継ぐ者 第01話 「創(はじまり)」

アバンは、ザルバによる「ハガネ」の鎧を纏う魔戒騎士の解説である。
本作の主な舞台はクレア シティであるが、そこに破滅ノ門が存在する。なお、そこの歓楽街は典型的なスラム街である。
創磨(ハガネ)とコヨリはクレア シティの出身である。前者は排他的だが、後者はそうではない。
本作では、流牙が創磨の成長を見届けるようである。
誘惑者が本作のラスボスのようである。
シャウラス(デジタル サイネージに潜伏)は

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お願いメシ神さま 第02話「刺盛三点/ピスタチオとあんずのパフェ」

本話は「大衆酒場はんろく」(最寄駅:東急電鉄東横線 都立大学駅)の刺盛三点(鯛、鰹、間八)と「ATELIER KOHTA 神楽坂店」(最寄駅:東京地下鉄東西線 神楽坂駅)のピスタチオとアンズのパフェを紹介している。
めめは特にセクシー系の女性のキャラクター設定がなかなか進展しなかった。なお、彼女はお子様呼ばわりされることについて、劣等感を抱いている。
めめは意外と顔芸が得意である。
めめの様に刺身

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お願いメシ神さま 第01話「カレーチャーハン/元祖辛麺」

本話は「カレバカ世紀」(最寄駅:東日本旅客鉄道 目黒駅)のカレーチャーハンと「元祖辛麺屋桝元 東京大山店」(最寄駅:東武鉄道東上本線 大山駅)の元祖辛麺 韓国麺 20辛を紹介している。
本作は女性版『孤独のグルメ』であるが、麻倉もも(佐倉めめ役、以下敬称略)の演技を楽しむ作品である。それ故、心の声が結構多いw。
めめは第1作である『堕天使の二度見』が売れたとはいえ、第2作の構想すらできていなかった

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