📕2020.12.31　竹風太の料理日記

　リアリティ夕食を心掛けているので、貧しきメニューの時も嘘偽りなく料理日記を綴っている。
　そういうわけなので、今回のようにリッチな夕食の時も嘘偽りなく綴るしかない。我が家ではすき焼きは年1回、大晦日だけの贅沢である。💦 
　そして、この料理日記が今年2020年最後の投稿になる。
　良いお年を✨

🐮すき焼き

＜材料・調味料＞
牛肉（1㎏）、長ネギ（大2本）、大根（半分）、ブナシメジ（1株）、シイタケ（中6個）、葛切り（2袋）、春菊（1束）、白菜（小1個）
砂糖（大さじ10）、濃い口しょう油（大さじ４）、薄口しょう油（大さじ６）、酒（大さじ４）

　以上の材料で、実は中華鍋２杯分のすき焼きができた。上の写真がその２杯だ。

＜調理＞
✅１．牛肉を手でちぎる。
✅２．長ネギは、斜め切り、大根は拍子切り、ブナシメジは石づきは切り捨て、後は手でちぎる。シイタケは石づきを切り捨て、食べやすい大きさに切る。
✅３．葛切りは軽く水洗いする。
✅４．春菊は、根元を1㎝ほど切り捨て、3㎝～4㎝の長さに、ざく切りする。
✅５．白菜は1㎝幅の、ざく切りにする。
✅６．中華鍋に油を引き、牛肉を入れる。しばらくはかき混ぜない。焦げない程度待ったら、砂糖を入れ、肉にからませ、次に濃い口しょう油を入れる。大根と、キノコ類を入れ、かき混ぜたら、水を1000㏄入れて、沸騰するまで強火で熱する。出てきたアクは取る。
✅７．沸騰したら、葛切り、白菜を入れ、薄口しょう油を味を見ながら入れる。この時点で砂糖やみりんで好みの味に微調整する。
✅８．仕上がる寸前に、春菊を入れ、ひと煮立ちしたら出来上がり。

　牛肉を手でちぎるのは、たれを絡みやすくするため。

　最初は肉に焼き色を付けたい。焼いた肉と、茹でた肉は味が全く違う。すき焼きは焼いた味が必要。また、焼いた肉に砂糖と濃い口しょう油で甘辛い味を絡ませると、肉臭さが消える。

　途中で水を入れるのだが、ここに来た時には違和感があった。以前は野菜から出る水分で煮ていた。しかし、今となっては「しめ」のうどんのためにも、水分いっぱいのすき焼きが好きになってしまった。
　上の写真が、しめのうどんである。

　春菊（菊菜）は直ぐ煮えるので、煮過ぎないこと。

　すき焼きの味は、家庭ごとの味がある。最後は自分の舌で好きな味に調整したほうがいい。

　かなり平均年齢が高い家族５人が、すき焼き中華鍋２杯と、しめのうどんを、ぺろりと食べきってしまった。😅

以上

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