「思想は言葉になる」、な話。

僕は、日々の日常の中で大事にしている考え方があります。

『思想は言葉になる』ということ。
これは以前勤めていた店舗の上司が教えてくれたことです。


ある日、こんなメールが上司から届いたんですよね。

●思想は言葉になる
今日、ふらっと現場を見に行った時にふと思ったんですが、
「スタッフ同士の内々の会話」って大事だなって思ったんですよね。

パートナー様やメンバー同士の会話で
「あのお客様にこれ3つ渡せた?」「あの3名は…」

ん?
いやいやいや。

「あちらのお客様にこれ3つお渡しできた?」
「あちらの3名は…」じゃないかなって。

どんだけ内々の会話でも、お客様はお客様と捉えて会話を
してほしいって思ったんです。

思想は言葉になる。
頭で思っていることは言葉に出ちゃうと僕は思っています。

だから、さっき例で挙げた会話を聞いたとき、
お客様をお客様と捉えられていないなって
ただ仕事とか作業になってしまってるんじゃないかなって
思ったんですよね。

どんだけ内々のスタッフ同士の会話でも
しっかりお客様をお客様として捉え、
お客様に向けた言葉で会話ができるようになると
それが自ずと行動にも変わってくるんじゃないかなって思います。

だからvisionを作るなら、
こうしたことも入れてほしいっていうのがリクエストかな。

思想が言葉になる。
例えば○○(スタッフ名)なんかいいと思う。

どんだけ不器用でも、○○の発する言葉はどこでも
お客様を念頭に置いた言葉を発しているように思う。
だから何か報告があっても、ミスをしても、
会話を聞いてても一生懸命お客様と向き合っているんだなって思う。

お客様に向き合えてないって言っているわけじゃなくって
そうしたところからお客様を想えてたら、いいなってシンプルに思うんです。

指導する立場の者たちが、
「今の言葉や会話は、ちゃんとお客様を想えていった言葉?」って、
アルバイトにフィードバックできて、言い続けていけばもっとサービスもよくなると思う。

お客様をお客様として捉えること。
そうした思想を元に、言葉にすること。

是非、皆様からお願いします。

確かになって思いました。
私自身も振り返ると、お客様をモノや͡コトのように話してしまうこともありました。

ご案内する、ではなくキャッチするって言ってみたり…
思い返せばいくらでも浮かんでしまいます、恥ずかしい話ですが。


そうした時、お客様に悲しい思いをさせてしまうことを
起こしてしまっていたようにも思います。

お客様を想える言葉遣い。

思想は言葉になる。

時として発言することは、
その時の環境やモチベーションに大きく左右されることってあると思います。

そんな時こそ、「思想は言葉になる」

んー。

『思想”が”言葉になる』が、一番しっくりくるかな。


ココロは常に豊かに。
「いま、ここ」を大切にできるサービスパーソンであり続けるために。

今日も素敵な一日になりますように。

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