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PMHのすヽめ〜PMにとって本当に大切なこととは?〜

2019年7月6日(土)に開催されたPOStudy - プロダクトオーナーシップ研究会 -が主催している「PO祭り 2019 Summer - 未来を創るチームのためのプロダクトオーナーシップ」というイベントにて「PMHのすヽめ」というタイトルで登壇してきました。

イベント自体は長時間ではありましたが、非常に勉強になることが多く、また、ショートトークではそういう表現の仕方があるのか、それなら社内への理解促進もできそうといったもの、その後の打ち上げではより実際の現場の深いところまで聞けたりと、非常に有意義なものになりました。PO祭り自体は今年あと2回あるらしいので皆様もご興味あれば参加されてみてください。


PMHとは?

PMHとは「Product Management Handling」の頭文字を取ったものです。私の実体験を基に作った概念・スキルであり、完全な造語ですが、下手するとプロダクトマネージャー(以下PM)にとって最も大切なスキルなんじゃないかなとも考えています。

PMについて語られる時、プロダクトの成長に責任を持つということで、

「開発者-ビジネス」「ビジネス-顧客」「顧客-開発者」の融合領域における、各種の複雑さや衝突、トレードオフの統合を行う

引用:プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD

といった各種ステークホルダーとの関わり方が取り上げられることがありますが、その中でも今回は「起業家」にフォーカスをして、どう取り組んでいくのが良いのかを「できる限り簡単な言葉で」を意識して、登壇に臨みました。

登壇した際に使用した資料がこちらです↓↓

資料の中に全て記載していますので、この記事の中では概要だけ。

簡単に言うと、

PMがステークホルダー(ここでは起業家)に対して”説得する”必要なんてなく、大切なのは”導くこと”。また、”俺の意見”であることが大事なのではなく、”結果として”プロダクトが成長する方向にきちんと向いていることが大事なわけだから、グッと堪えて”Handling”していこうぜ。

ってことです。

上記の資料の中では少々過激な表現(笑)もありますが、前提として相手へのリスペクト無しにはできないことです。

また、登壇資料内では触れていませんが、登壇後に何人かの方から質問された内容として「壁打ち相手にはどうやってなれば良いのか?」というのがありました。

確かにここはいざ明日から試してみようと思ってもすぐに機会がやってくるものでもないので難しいかもしれません。なぜなら、その方法は実は、

地道に有益となる提案をその相手にし続ける

しかないからです。

いかに相手が「確かにそうだ」という感覚を経験するか。この経験が多くなれば「ちょっと〇〇について考え聞かせてください」と何かしらの意思決定をする前に声がかかるようになってきます。

ではどうすれば「確かにそうだ」と思ってもらえるか。それは、

相手のことをより深く知り、考え、何が好きで何が嫌いか、どんな課題を感じているか、まで把握した上で刺さるであろう提案をする

という営業活動そのものだったりします。だからPMが営業について学ぶってめちゃめちゃ大事なことなんです。


参加者のPMHへの反応はどうだったのか?

このProduct Management Handling、参加者の皆さんに全然響かなかったらどうしよう、、、と、

こんな感じで直前まで不安な気持ちもありながら、登壇させてもらいましたが、実際に会場にいた方々の反応としては、

と思っていた以上に反響があり「皆さん苦労してんだな(笑)」と思いながら少しでも課題解決のお役に立てたのなら良かった、と気持ち良く終えることができました。

最後に

そんな私が所属しているベルフェイス株式会社ではPMHを駆使しながら最高のプロダクトを世に出し、顧客を幸せにするために、PM、ディレクター、デザイナーを募集しています。(詳細は最下部のリンクより)

また、いきなり応募ではなく「まずは話を伺ってみたい。」「PMHって実際のところどうなん?聞いてみたい。」という方もウェルカムです。
ご遠慮なく以下から私宛にDMください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは!良いプロダクトライフをお送りください!

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