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自己紹介

はーい、はじめまして。Keicoです。

大学を卒業して以来、会社員としての顔をメインに日々暮らしています。
そんな表向きの私は真面目を絵に描いたようなタイプ。
例えるなら「学生の頃、学級委員をやっていたでしょ?」みたいな(笑)。

言われなくても何となく周囲に漂っている空気を察知して自分の役目を演じてしまうところが私には多分にあって。
年子の弟がいる長女として生まれて、両親からの「お姉ちゃんだから」という無言の圧を幼いながらも感じてきたのかも知れません。だから学校の先生にしても良い子のお手本みたいに振る舞う私は手が掛からず大人ウケは抜群。

その反面、友達づきあいはさっぱりで。今思えば空気を読んでどうにかしようとするから、子どもらしさが無くて同級生からは生意気に見えていたんだろうな。
かと言って学生時代、休み時間に一人で過ごしても寂しいことはなくて。なぜなら確固たる「自分の世界」を持っていたから。自分の好きなものにいつも夢中になって自分を喜ばせ楽しませることが出来ていたのです。だから自分自身との信頼関係も強くて「コイツなら大丈夫」って自信ではないけれどどこか自分に安心しているところが私にはあります。

とはいえ、友達との人間関係を上手く育めず、人に好かれない自分を嫌っていました。まぁ随分と。誰よりも信頼できる私なのに好きになれない…そんな自己矛盾にかなり葛藤して。そして他人を理解出来ないとばかりに遠ざけてはひたすら自分の世界に没入した学生時代でした。

自分の殻に閉じこもっていたのに社会で働くことが出来たの?  そう思われるかも知れませんね。それはもう空気を読み取る力と自己信頼の賜物で。
学校と違って社会ならば色んな年齢層の人がいるし大好きな文房具に携われる仕事だからどうにかやっていけるだろうという本来の楽観的な気質も加わって新卒ではなんと営業職に就いたのです。

ギャンブルのような就職も私のことを面白いと受け入れてくれる優しい部署のメンバーに恵まれたお陰で無事に社会人デビュー出来ました。加えて仕事を通して多くの人と接していくうちに頑なに閉じていた自分のハートが少しずつ開いて、自分と自分以外の人との壁も低くなったことで目の前の世界がぐんと広がっていったのです。

「自分の世界」を広げることで周囲が望んでいる自分にもなっていくし、自分を好きになることで人も私に対して心を開いてくれる…身を持って体験していくなかで20代よりも30代、30代よりも40代というように人生をますます、何より「今」をめちゃくちゃ楽しんでいます♪

最近思うことがあります。
いくら歳を重ねていっても私の気持ちは全然衰えることを知らないなって。
本当に変わらんのです。新しいこと、楽しそうなことに貪欲で全力。
普通列車で埼玉から福岡の祖母の家へ向かったり、北は北海道まで行ってみたり。
はたまた思い立って急にインドネシアのバリ島へ一人旅したり。どういう訳かアレクサンダーテクニークのレッスンを小平市まで受けに行ったこともあったけ。

あっ、ちなみに今はお笑いにハマっています。
もちろん身体が気持ちに追いつかない時や鏡を見て自分の実年齢に嘆くこともありますよ。人間ですから。でもね、私は衰えない気持ちの方こそ私そのものだと思うことにしました。

一方で、そうはいっても私のような人間は希少だとも思うのです。年齢だけでなく、家庭だったり金銭的な事情や性格上思うように行動に移せない人の方が多いかも知れません。でも私が持ち合わせているのも自分への信頼感ぐらいなものです、ホント。
ただ、それが自分への大きな後押しになってるのは確かです。自分を信頼することなら、誰でもコツコツと築けるものだと思います。

私の投稿で一笑のきっかけや誰かの一歩の励みになってもらえたら嬉しいです。




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