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旅するパフェ1 先ずは本当に今更ながら私の仕事は「果物屋」だ

noteを始めて一度も仕事の事は書いた事がない
今更ながら自己紹介も兼ねて
たまには仕事の話題?と言うか
「パフェ論」を書いてみようと思う

実は食べ歩きが趣味で様々なお店のパフェを批評する、、、、様な「パフェ論」ではなく
飽くまでHashimotoFruitsの「パフェ論」
主観とエゴに塗れた内容だが
最後までお付き合い願いたい

先ずは本当に今更ながら
私の仕事は「果物屋」だ
群馬県の桐生市に店舗を構える
近頃は「パフェ屋さん」と呼ばれる事の方が多い
しかし、それは仮の姿
本来の姿は祖父の代から続く「果物屋」だ

元々は祖父が始めた乾物屋から始まり
父が果物専門に切り替えて
私の代でフルーツパーラーになった

フルーツパーラーと言えば「フルーツパフェ」
「パフェ屋さん」も強ち間違いでは無い
何より個人的に気に入っている
一つの職業で肩書きの様な物が複数有るのは
中々にユニークだし、お得な感じだ
稀に「フルーツサンド屋さん」と
呼ばれる事もある

こう考えると「果物屋」とは実に面白い
見る角度によって、その姿を変える

まるでトリックアートの様な商売だ

今日はその中から「パフェ」のお話し

「パフェを提供する際の拘りはなんですか?」

たまに受ける取材で1番多く頂く質問だろう

この回答には毎回困ってしまう

有ると言えば有るし
無いと言えば無い

読み進めながら、読んで下さる方に
決めて頂ければと思う

そもそも扱ってる品物が [果物]
生産者様が、とんでもなく拘わって下さってる
ウチの拘りなど、語るのもおこがましい

[果物屋]ほどダイレクトに他者に
生かされている商売は無いのではないだろうか?
お客様は勿論
生産者様がいなければ始まらないのだから


「仕入れに拘りがある」

と、記者さんに言って頂く事も有る
しかし、ひねくれている訳ではなく
正直しっくりこない

拘りと言えば拘りなのだろうが
[果物屋]と謳っている以上
仕入れに、ある程度の目利きをするのは
当たり前と言えば当たり前の事だ
これを拘りと呼んでも良いのだろうか?

唯一挙げるとするなら
[パフェ]を新しく創る時に[やり過ぎない]事だ

要するに奇抜になり過ぎないこと

[パフェ]にも様々なジャンルがある

代表的な物が

[チョコレートパフェ][和風パフェ][フルーツパフェ]

ファミリーレストランをはじめ
カフェ等で提供される[パフェ]のジャンルは
概ねこの3つだろう


3つの中で[フルーツパフェ]だけ
毛色の異なる[パフェ]だと思っている


次回この3つのパフェの違いと
Hashimotofruits流パフェの楽しみ方を
書いてみようと思う

次回に続く↓

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