【子育て】子どもが勉強しないのは〇〇のせい
おはようございます。今日で連続投稿19日目。ちょっとずつ積み上げていきます。
今回は、子どもが勉強をしない理由を考えていきます。
子どもって勉強をしたがらないですよね。
「ごめん、今日算数なくなった。」とクラスにいうと、大半の子は「やったーぁ!」と喜んでいます。
保護者の方の話を聞いていても、家では全く勉強をしたがらないと嘆いています。
では、なぜ子どもが勉強をしないのか。一つの理由としてこう考えます。
親が勉強をしていないから。
みなさんは大人になってから、学生時代のように勉強をしましたか。
大半の大人がしていないと思います。おまけに、小学校のときに勉強をしたことなんかすっかりと忘れていると思うんです。
小学生がやる算数の問題を解いてみるとわかります。意外に解けないんです。
花子さんはリンゴを5/2個持っています。太郎君は花子さんの3/2倍のリンゴを持っています。太郎君が持っているリンゴの数はいくつですか?
ちなみにこれは6年生でやる問題です。ぱっと見ただけでは、わけわからんですよね。たぶん、ほとんどの人がやり方を忘れていると思います。そして、子どもにやり方を聞かれたら困りますよね。
そんな、普段は勉強をしていない、勉強のやり方を聞いてもわからない大人を見て子どもはどう思うか。
勉強をしなくても生きていける。
きっとそう感じると思うんです。だって、大人がそうですから。
毎日ガリガリ勉強をしなくても、小学校のときの勉強を忘れていても、大人として生活ができている。
だったら、勉強なんていらなくない?
こう思うのが自然です。
人間はなるべく楽をして生きていたい生き物です。楽をしたいから車やスマホなど便利なものが町中にあふれています。
楽をしたいから、進化してきたのです。
子どもだって同じ。楽をしたいんです。めんどくさい勉強なんてしたくないんです。
めんどくさくっても大人がやっていたら真似をするかもしれません。
でも、大人は勉強をしません。
大人だってめんどくさいから。
だから、子どもが勉強をしないのは大人のせいです。
大人が勉強をしない、教えられないから子どもは勉強をしなくたっていいと思ってしまうんです。
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