この夏読みたい“泣ける本”

2020年8月12日 08:14

今年のお盆は、旅行や帰省するのを自粛する方も多いのではないでしょうか？空いた時間で、本でも読んでみませんか第５弾！
この夏読みたい“泣ける本”を紹介していきます！

１．カレーライス教室で出会った重松清

いつまでも忘れられない、あの日の授業で読んだ物語。教科書や問題集に掲載された名作9編を収録。のびやかな言葉と心を育ててくれた作品集。

「おばあちゃん、幽霊になってもこれが読みたいかったの？」ページを繰る指が世界を変える。小さくて不思議な魔法「本」への愛に溢れた短編集。

小さな賭けを胸に秘め、貴子は高校生活最後のイベント、歩行祭にのぞむ。誰にも言えない秘密を清算するために。永遠普遍の青春小説。本屋大賞受賞。

十年来の恋人との最後の食事、今は亡き母にならったみそ汁の作り方。ほろ苦くて温かな、忘れられない食卓をめぐる七つの物語。

絶対に屈しない。自由を勝ち取るまでは。残酷な運命に立ち向かった少女の魂の記録。人間の残虐性と不屈の勇気を見つめた奇跡の実話！

80分しか記憶が続かない数学者と、家政婦とその息子はしだいにその心を通わせ。第一回本屋大賞に輝いた、あまりに切なく暖かい奇跡の物語。

深夜ラジオ、コンビニバイト、人に言えないトラブル…夜の中で彷徨う若者たちの孤独と「誰か」との繋がりを暖かく描いた青春小説の傑作！

ぼくらはいつも探しているんだ、「友だち」のほんとうの意味を。優等生にひねたやつ弱虫や八方美人。それぞれの物語が織りなす連作長編。

まっすぐな言葉が受刑者の心の内から現れた時、奇跡が起こった。葛藤と悔恨の中で生きる少年たちの心を変えた「刑務所の教室」の感動の記録！

大勢の乗客の命を救うため、雪の塩狩峠で自らの命を犠牲にした若き鉄道委員の愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問うた不朽の名作。

休職中の刑事、本間は遠縁の男性に頼まれ、失踪した婚約者の行方を探すことに。だが、調査の中で女性の意外な正体が次第に明らかとなり。

死への興味から、生ける屍のような老人を「観察」し始めた少年たち。いつしか双方の間には深く不思議な交流が。160万部突破のロングセラー！

頼りない顧問のもと、寄せ集めのメンバーがぶつかり合いながら挑む中学最後の駅伝大会。襷が繋いだ思いに、あふれる涙が止まらない傑作青春小説。

一度だけ、逝った人との再会を叶えてくれるとしたら、何を伝えますか。死者と生者の邂逅がもたらす奇跡。心に染み入る感動の連作長編小説。

貧しく孤独な少年ジョバンニが銀河鉄道に乗って美しく哀しい夜空の旅をする表題作等、童話13編戯曲1編。絢爛で多彩な作品世界を味わえる一冊。

学校に足が向かなくなった少女まいは、大好きな祖母の家にやってきた。不思議な力を持つ祖母と魔女修行で、まいは少しずつかわっていく。

通り魔を繰り返す卑劣な青年が山村に逃げ込んだ。正体を知らぬ村人たちは彼を歓待するが。涙なしでは読めない心理サスペンスの大傑作。

誰にも言えない秘密と後悔を抱え、四人の女性がたどり着いた南洋の島。これからまた、物語は動きはじめる。喪失と再生を描く号泣ミステリー。

雪の日に出会った少女は、数学オリンピックを制した天才だった。数学に高校生活のすべてを賭す少女たちを描く、熱く切ない青春長編。

傲慢で頑なだった老伯爵の心を跡継がとなった少年・セドリックの純真さと愛が揺り動かしていく。川端康成の名訳で、よみがえる児童文学の傑作。

いかがでしたか？
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引用元：新潮文庫の100冊

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