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広告代理店との付き合い方

広告配信終わってから、代理店に結果と考察をもらって、次につながる示唆が出てこなかった時に何やってんだよ!って思った方いると思います。

私がやっている代理店との付き合い方を紹介します。

そもそも役割とは

<広告代理店>
メディアの広告枠をクライアントに売り、手数料で利益を設けています。手数料の中にメディアの買い付け、金額通りに広告配信されているか確認、レポート提出などが含まれています。(代理店によって差異あり)

<企業>
広告代理店に商材、目的(ゴール)、商材購入者の特徴などをインプットする。

あくまでも、(広告)代理店は、サイトやページにユーザーを連れてくるために効率の良いメディアを買い付け、決められた金額通りにユーザーをサイトに流入できているかを確認し結果を報告する人と思ってもらったほうがいいです。

代理店に対しての考え方

代理店は、基本的に、上記でも書きましたが、メディアの買い付け、設定金額通りに広告配信されているか確認、レポート提出がだけが役割だと思ってもらっていいです。

そのため、広告の改善を望むのであれば、事前に両者で細かく決めておく必要があります。(運用型広告などは1週間で配信結果を見て配信先、キーワード、クリエティブなどを変更してもらう)

実施した施策において良し悪しの判断するために事前に目標値を決めておく必要があります。これは企業側の役割です。

また、代理店は購入者の情報等を持っていません。企業がある程度代理店へ情報を渡し、かつ一緒になって改善を行う必要があります。
例えば、自社の商材を購入するユーザーやペルソナ、購入者がなぜ購入したきっかけなどです。

代理店に丸投げする方も多いと思いますが、それでは効果が良い広告運用というのはできません。たまたま1回よかっただけで同じやり方で複数回良い結果を得られることは少ないでしょう。

そのため、代理店へできるかぎり情報を渡し企業が一緒になって広告運用を行いましょう。

代理店にどのような情報を渡せば良いか

あくまでも私の経験ですが、基本的に以下を渡すようにしています。
 ・ペルソナ(どんな方が購入するのか)
 ・購入者のアンケート結果(なぜ購入したのか)
 ・ユーザー参考メディアや媒体情報(ユーザーがどんな媒体を見ているのか)

イメージとしては、代理店にどんな媒体を買い付ければ良いか、どんなユーザーをサイトに呼び込ませれば良いかということを
想起させる材料を渡せれば6割OKです。残りの4割は、配信結果を見て実際に反応が高いユーザーはどんなユーザーであるという
結果を見ながら両者でPDCAを回せば良いです。

最後に

代理店と上手く付き合うために事前に両者で細かく取り決めを行うことや週1回程度話しをすることが重要だと思います。(初めて使う代理店は特に)

最初の取り決めをせずに最後になって代理店を詰めても後の祭りです。
両者、win-winの関係になるためには事前の取り決めが重要です。

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