おまえは、何に熱中しているんだ?
あけましておめでとうございます。から早10日。。。もう寒くなる時期というのに、この三日間は熱かった。とにかく熱かった。
1/10~12にかけて、宮崎県は飯野高校で行われた『第1回グローカルリーダーズサミット』に参加してきました。熱が冷めないうちに書き残す。
「やりたいから、やる」
このサミットは、高校生たちが一から作り上げた、ガチ手作りイベント。
きっかけは、昨年の夏に行った広島の高校でのイベントだそう。必ず自分たちの高校でもやると決め、見事に実現。
もちろん、誰かから言われたのではなく、自分たちでやってしまった。
子どもたちって、自分たちが想像している以上のことを、簡単に成し遂げてしまうことがありますよね。
失敗を認め合う場
手作り感が満載ということもあり、ところどころにハプニングやアクシデントもありました。
でも、参加した大人をはじめ、子どもたちも含めお互いを寛容に受け止める場がそこには存在し、失敗とは何なのか?を考えさせられた3日間でもありました。
やはり、やらないことが失敗なのか、、、
「見守るとは、信頼すること」
そもそも、こんなサミットが行えたのは、先生方のおかげだと思うのです。でも、サミット中先生方が登場することはあまりなく、ただただ高校生のフォローをしているだけ。
校長先生にフォローの理由を聞いてみると、
「まずは、やらせてみる。大人が余計なことをしては、子どもたちの身にならない。と私は考えていますので」
と、おっしゃっていた。
表現的には「見守る」が妥当だと思いますが、中身は「信じて見守る」ということだと感じています。このような環境があるのは、高校生にとってありがたいはず。
僕自身、余計なことをやっていないだろうか。。。
対等であるからこその対話
様々なワーク等を行いましたが、ほとんどが大人と高校生が入り混じって行ったもの。
初めに立場関係なくフラットにいきましょう!というアナウンスがありましたが、たぶん無くても大丈夫だったのではないか。と思うほど、活発に意見が出せる場でした。
こういう場こそが、対話の真骨頂だと思ってます。
想いが連鎖する
先述の通り、このサミットは他校のイベントに参加して高校生たちが考えたもの。
最後のワークは、3日間を振り返って参加者それぞれがNEXTアクションを考えるというもの。
ここで、素晴らしい発表が高校生たちから飛び出します。
『水着で入れる温泉を作る』
『社会の架け橋的存在になる』
『自分の高校でもサミットを行う』
そして、締めくくりは飯野高校生のこの言葉。
『夏に第2回を開催します!!!』
ということで、みなさん。第2回に参加しましょう笑!
主体的・自発的とは、、、
僕のNEXTアクションは、スモールステップを書いた。
『学校全体に向けた発言の場を作る』
高校生の想像力・創造力・行動力には、本当に驚きました。
本当に凄かった。
このような子どもたちと関われるイベントへ参加する際に、必ず忘れないようにしていることがあります。【半学半教】です。
今回は、めちゃくちゃ学びが多く、いい刺激をもらったと同時に、今年の活動に対する宿題を子どもたちからもらいました。
自分へのものとして書きますが、みなさんはどうですか?
『おまえは、何に熱中しているんだ?』
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