趣味のお金は意外に大きい
「若気の至り」というか独身貴族というべきか?私は20代から30代にかけて本当にお金を色々と使っていました。
派手な趣味が多くて、ウィンドサーフィンから始まり、パラグライダーにスノーボード、最後はダイビングまでやっていました。
道具、、、全部買っていたのです。どのスポーツもギア一式をそろえると30-70万ぐらいはかかったので、、、、
計算はやめます、、、、、
とは言え、充実した時間は人一倍過ごせたともいえます。自然が大好きだったので、解放感でエネルギー充電をしていたと思います。
だから、もうちょっと考えてお金を使った方が良かったかなと反省はするものの後悔までは感じないのです。
良いのか?悪いのか?ですが(苦笑)
今日はそんな趣味にかかるお金の話が日経新聞にあったので自分も振り返りながら考えようと思います。
現役時代に2000万円も
これが概算のようです。
そして、長く続けていく為に
*趣味や生きがいは結構お金がかかる
*現役時代、趣味や生きがいに2000万円かける
*家族ができれば変化することも
*コストを「見える化」してみよう
を知っておいて
無制限に趣味予算が設定されるのではなく、家計管理の中で無理ない予算設定
と誰にも迷惑を掛けない工夫をしないといけないなぁと思っています。
*趣味や生きがいは結構お金がかかる
人は何かしら大なり小なり趣味や生きがいを持ってます。
若い頃と今とは体力も財力も変わってきて、家庭を持つ、持たないで大きく変わるのですが、お金だけでなく時間も資産と考えれば、YouTubeなどスマホでネットサーフィンでも1日当たり3時間使っているとしたら、年間で約1000時間を費やしている事になります。
私は自然の中で体を思いっきり動かすことでしたが、例えばコンサートツアーで一体感を感じた人は、この瞬間をまた楽しむために、仕事を頑張ろう!と思うはずですね。
趣味は働きがいにつながることにもなる
のです。
趣味にはお金がかかりますが、無駄遣いではないのです。
ある意味精神的健康を買う事になりますから、必要経費なのかもしれませんよね。
*現役時代、趣味や生きがいに2000万円かける
趣味がどれだけお金がかかるかをみていきましょう。
総務省の家計調査年報では「教養・娯楽費」「交際費」あたりが趣味の出費に該当しますね。
旅行に出かける人の交通費やネットを楽しむ人の通信費なども厳密には趣味の予算かもしれませんが、今回は除外してみます(以下、新型コロナウイルス禍前の2019年データ)。
ちょっと乱暴ですが、22歳から65歳まで43年働くとして単純に掛算すると
おひとりさまの現役時代の趣味予算総額 1733万円
家族の現役時代の趣味予算総額 2546万円
ざっくり「趣味や生きがいに2000万円」使うことになります。
私だけではなかった(ほっと一安心)
子供の教育費や住宅購入などは凄くお金がかかるとイメージしているのですが、意外に趣味にはお金がかかりますね。
*家族ができれば変化することも
今は無趣味の会社員が増えているそうです。
年金シニアプラン総合研究機構が長年実施している「サラリーマンの生活と生きがいに関する調査」の結果によれば、過去数十年、調査結果が出るたびに生きがいのある会社員が減っているとのことなんです。
なんと「前は持っていたが、今は持っていない」「持っていない」の合計は40%にもなっています。
趣味は生きがいとまでは言わなくても、生活に彩を付け加える大切なものですよね。
しかし、家族が誕生することにより、趣味の出費は自分ひとりのものだけではなくなっていきます。
家族と過ごす時間が幸せを生み出す一方で、趣味予算の配分には慎重になる必要があるのです。
単身者の趣味予算に比べて、家族の予算は共働きなら収入自体は増えますが、支出も当然増えるので1人当たりの予算は少しダウンするのが一般的です。
*コストを「見える化」してみよう
そんな意外な高額になる趣味の支出の解決方法は、家計管理術も趣味の支出も「見える化」がキーポイントになります。
趣味や生きがいのためにお金を使うことは自体は問題なしと考える方が健全です・
精神のリフレッシュや労働意欲を生み出す力になるからです。
浪費ではなく、消費ですよね。
ご飯を食べて体の元気を保つように、心の元気を保つ為に趣味で気分転換をはかります。
しかし、趣味のコストが生活費を圧迫したり、赤字転落したりはしていないか?は大切です。ちゃんと暮らしていけてこその趣味なのです。
無制限に趣味予算が設定されるのではなく、家計管理の中で無理ない予算設定
それには誰でも今、どのくらい使っていて、あといくらぐらい使えるを一目瞭然にしていけばコントロールしやすくなります。
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