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相手の立場に立たず、失敗した時取る3つの行動

いつも音声配信を聞いていて、別の人なのに似たような事を別の切り口で話していると感じる事が多いです。

今日は西野亮廣さんが
「あなたはどこでチャンスを逃すのか?」の配信で
鴨頭嘉人さんが
「人はあなたの話をそのまま聞いていない」の配信で

それぞれ、相手の立場に寄り添うような発言をしないと、相手は敏感に察知して見くびられてしまう
と言う話をしていました。

そして、そういうミスをした時取る行動は3つ

*間違いに気が付いたことをしっかり相手に伝えること
*その間違いのエピソードを周りに伝えていくこと
*縁が切れても恨まず必要ならしっかり追いかけること

です。すごく耳が痛かったけど、役に立つ話だったのでシェアしながら、深堀したいと思います。

1. 西野さんと鴨頭さんが話していた共通の失敗とは?

2人の話はこうでした。
西野さんは、自分が仕事のパートナーを探している発信したら「私やりたいです」と返信してくる人の話。

西野さんが知りたいのは「どんなスキルと提案があるのか?」と言うこと。
その問いを相手の立場に立って想像せずに自分の気持ちを押し付けてくる人と仕事は出来ない。

鴨頭さんの話はコロナで皆がマスクをする様になって、男性上司は「生やしてみたかった、口ひげを生やすことが出来て嬉しい」と言ったら、女性の部下は「私も邪魔くさい化粧をしなくてもよくて嬉しい」でした。

上司はコロナになって、やれなかったことが出来る様になって嬉しいと言ったのに、部下はやらなくて済むことがあるから、私「も」嬉しいと言った事です。
論点が噛み合っていないです。

些細な事かもしれないけど、ビジネスではこのすれ違いが命取りになる事を経験されていると思います。

2.3つの対応を取る理由

*間違いに気が付いたことをしっかり相手に伝えること

相手は相手の立場に立っていないとか、人の話をしっかり聞いて理解しないから、関係が続くと自分が不利益を被ることが嫌で離れていくのです。

だから、今気が付きました。今後はそのような不利益を被らせませんよ!とアピールしないといけないのです。

*その間違いのエピソードを周りに伝えていくこと

出来るビジネスパーソンは、自分のすべきことにフォーカスするので、時間が命だと思います。
だから同じような失敗をする人に何度も会いたくないと思うでしょう。

既に私はこのミスを犯しているので、その事実は消せません。ならどうすべきか?

積極的に失敗を「学びの例」として周りに広めて同じミスをする人を減らそうと動くべきです。
同じミスを増やして、自分のミスを「皆もしている」と正当化してはだめです。

もしどこかでこのビジネスパーソンが自分が遭いたくないミスを防ごうと動く私を見てくれたら、「あぁこうやって人の役に立つ人はいいな」と思ってくれるかもしれないから、それでミスを帳消しにしていけると思います。

*縁が切れても恨まず必要ならしっかり追いかけること

とは言え、ビジネスの世界は非情だから、そのビジネスパーソンとは縁が切れてしまうかもしれません。

でもそこで「ちぇ、折角頑張ってミスを改善したのに、たった1回のミスを許せないのか」と言ってしまえばそれまでです。
私はその人が過去そのことでどれだけ大変な目に合ったのか知らないからです。

その人には縁を切るだけの理由があるからです。

でもその人に心底憧れるのなら、その人から学んだこの失敗を生かしながら追いかけてもっと学ぼうとする方が前向きです。

縁があれば復縁することはあります。それが運命です。

3.ミスは生かすものだから失敗にならない

私も度々ミスをします。うっかり者ですから同じミスを何度かする時もあります。

その時思い出す西野さんの言葉がこれです。

僕たちは今この瞬間に未来を変えることはできないけれど、過去を変えることはできる。
(中略)
試行錯誤を繰り返して、成功に辿りついた時、
あの日の失敗が必要であったことを僕らは知ります。
つまり、理論上、この世界に失敗なんて存在しないわけです。

このことを受けて、僕から皆さんに贈りたい言葉は一つだけです。

挑戦してください。

35年前近大卒業した私は、西野さんが2019年3月近大卒業式で話したスピーチが今も大好きです

キンコン西野 伝説のスピーチ「人生に失敗など存在しない」30近畿大学卒業式

音声配信の内容を文字お越しして要約しました。
良ければ音声配信もお聞きください

#失敗 #相手の立場 #細部に神は宿る #西野亮廣 #鴨頭嘉人

合わせて聞いて欲しい過去放送

4月15日配信

タイムマシンに乗って新卒の自分に言いたい言葉




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