あなたは犬派？それとも猫派？今どき犬猫事情
今日は、最近は家族として一緒に暮らしているペットで犬、猫の今どき事情について考えてみます。
私も数年前まで実家でコーギーという可愛い犬を飼っていました。
フィリピンに行くと決めたとき、一人っ子の自分に代わって両親を笑顔にしてれたらと願い買うことを決めたのです。
そして14年間その大役を果たしてくれて感謝しかないのですが、どのくらいペットとして犬や猫が飼われているのか？とか、これから欲しいと思っている人はどのくらいお金がかかりそうなのか？など下記の内容で調べたので、少々お付き合い下さい
＊犬猫の飼育状況の推移と費用
＊人気の犬猫 ランキング（飼育数）
＊改めて感じたこと
意外に知らなかったこと
費用でびっくりしたこと
コロナ禍での変化
セブに移住したらやっぱり犬を飼いたいなぁ～
1. 犬猫の飼育状況の推移と費用
今回は一般社団法人 ペットフード協会が毎年出している全国犬猫飼育実態調査をみながら調べてみました。
昔はシベリアン・ハスキー、ゴールデンリトリバー、ダックスフンドなど時々すごく人気が出る犬がいて、たくさんの方がペットとして迎え入れている印象がありました。
自分もウェルシュ・コーギーを飼っている時期があったので、勝手に犬派が多いと思っていたのです。
結果は
と猫の方が飼育頭数は多かったです！
そういえば、情報サイト「全国猫カフェマップ」によれば、2005年時点では4店舗しか存在しなかったネコカフェは現在、約500店舗に急拡大したそうです。
首都圏だけでも150店舗を超えているそうです。
ネコ人気をうかがえますね。
そして、びっくりしたのがどれだけお金がかかるか？という費用面です。
犬 生涯必要経費(※各年平均寿命より算出) 平均寿命 14歳 で ¥2,073,531
猫 生涯必要経費
平均寿命 15.45歳 で ¥1,235,071
でした。
アニコム傷害保険の調査でも年間で、
犬が￥338,561（1ヶ月28,213円）で
清潔に保って病気にさせないために大切な
シャンプー・トリミングは年間￥48,692 と
自分たちのヘアケアよりお金をかけている人も多いそうです。
猫はこのシャンプー費用が年間 ￥3,635 と全然違うこともびっくりでした。
（飼育費用 猫は 年間 ￥164,835 です）
そして大きなこととして、犬・猫とも頭を悩ますのが、治療費、ペット保険、ワクチン・健康診断 など健康にまつわる費用です。
費用全体の40％から50％にもなります。
人間なら健康保険で1～３割程度の負担ですむのに、随分負担になっています、
確かに、実家で飼っていた犬は、最後椎間板ヘルニアになってしまったのですが、お金がすごくかかるって両親が愚痴を言っていました。
お金の問題で、様子をみてしまうことで病院に行くタイミングが遅れてしまう、なんて問題も多いと思いました。
2. 人気の犬猫 ランキング（飼育数）
では、どの種類の犬や猫が飼われている数が多いか？みていきます。
犬の飼育頭数 ランキング（種類/全体に対する比率）
第1位 トイプードル 13.1％
第2位 チワワ 12.8％
第3位 柴犬 11.1％
トイプードルが人気なのはその無邪気さかもしれないですね、
テレビで飼い主が自宅に戻ってくると、ケイジを飛び越えんばかりに喜んでジャンプしているのを見ます。
そんなに喜んでくれると心奪われてしまいますね。
猫の飼育数 ランキング（種類/全体に対する比率）
第1位 アメリカン・ショートヘア
第2位 スコティッシュ・フォールド
第3位 ペルシャ猫
猫は雑種が殆どで 全体の75.5％だそうです。
アメリカン・ショートヘアって上品でかしこそうに感じます。といいながら元気いっぱいな性格でじゃれると、またこれも可愛くて、心は犬に行ったり、猫に行ったりで落ち着きがなくなります。
3. 改めて感じたこと
今回調べてみて
意外に知らなかったこと
＊飼い犬より飼い猫の方が多いこと
＊犬＋猫の飼われている頭数は1813万頭で、人間の15歳以下1493万人より多いこと
犬の方が散歩などで目にするからなのか？多いと思っていましたが、猫の飼育頭数は2017年に逆転していたそうです。
そういえば「イヌ・カフェ」より圧倒的に「ネコ・カフェ」って聞くのはそういう背景からですかね？？？
費用でびっくりしたこと
＊上記でも記載したように、思ったよりもお金がかかるってこと
＊治療代・保険＋ワクチン等はすごく高いこと(年間費用の4割)
＊保険に入っても5割か7割しか支払われないこと
人間だと国民健康保険や社会保険などで治療費も１～３割負担のうえ、民間の保険から入院費や治療代をカバーするのに、犬猫はその割合が低くて保険より自分で貯める方が効率よさそうにはちょっと驚きでした。
同じ命なのでお金で左右されないところを伸ばして欲しい気持ちです。
コロナ禍での変化
＊新しく犬、猫を飼う人が増えたこと
コロナ禍で在宅時間が増えて犬、猫との関りが深まった。癒されて良い関係で過ごせていること
コロナが流行りだした昨年3月ぐらいにNHKの特集で、アメリカの有名な学者さんが「コロナ対策で有効なことは何でしょうか？」という質問に
「犬を飼ってごらんなさい」
と答えていました。
インタビュアーは？？？ってなっていましたが。きっとその学者さんは長期戦になって、ストレスの弊害の方が大きくなると思っていたのでしょうかね？
犬や猫に癒される日常は今一番の贅沢で大切な時間かもしれません。
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３月３日放送
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