質問に答えるというマーケティングリサーチ
最近、音声配信を聞いていて、お気に入りのパーソナリティが「質問回答」をメインに放送する日を設けていることに気が付きました。
西野さんは毎週日曜日に必ずしているし、イケハヤさんやしゅうへいさんも丁寧に、でも辛口で(笑)、しっかり疑問に回答してくれていて、役に立つしおもしろいなと感じます。
そこなぜ、皆さんが質問に答えることを一生懸命するのか?そのメリットについて考えてみました。
答えは一言でいえば
質問回はマーケティングリサーチとして自分にメリットが大きいから
です。
では、メリットをもう少し明確に3つに分けると
*相手が何に関心があるか?直接聞ける
*有益な回答を返すことで専門家として認知を深められる
*課題を共有できるから信頼関係が構築される
だと感じます。
そして最後には、質問をもらえるほど専門家じゃない人は質問回なんて出来ないってことについても考えてみたいと思います。
1. 質問はマーケティングリサーチとして自分にメリットが大きいから
質問に答えると、質問した人の疑問が分かります。
自分からの発信がスタートだと、発信前に自分がこういうことが聞きたいのではないか?という疑問の仮説を考える時間がカットできます。
この仮説を立てるのに要する時間がかなりムラがあると思っています。
特に経験が少ない分野や、自分の気持ちが乗らずスランプ気味のときはまるで無限ループに陥ったみたいに、ぐるぐる思考が回って、時間だけが過ぎて行ってしまいます。
しかも相手が聞きたい事を相手から聞いているので間違いないトピックスを選択できます。
但し、質問回だけを繰り返していると、相手にとっては新しいことを知るについては満足できないと思います。
なので西野さんみたいに毎日配信なら週1回ぐらいが程よくていいのかもしれませんね
2. 大きな3つのメリット
自分のためになる質問回の回答ですが、具体的には3つの大きなメリットから成り立っています
*相手が何に関心があるか?直接聞けるというメリット
自分をフォローしてくれる大切な人から直接何に関心をもっているか?聞ける機会だからです。
私自身も海外留学セミナーなどで、フィリピン留学はコストバリューがいいですよ、って説明をした時にマンツーマンのことやカリキュラムへの質問も多くて、お金よりクオリティは聞きたいのでは?という気づきをもらいました。
そして、次の話のネタを見つける場にもなりますね!
*有益な回答を返すことで専門家として認知を深められるというメリット
適切な回答を返してあげると、「役に立った」と認識されて、知識の権威性が高くなる!というメリットです。
まるでコマーシャルの機会をもらったみたいに、宣伝することが自然に出来ます
こんな問題はこの人に聞け!まるで東大専科のように一つの目的をもつ人を集めやすくなります。
*課題を共有できるから信頼関係が構築される
困った課題をサポート出来て、信頼関係が構築されていきます。
1回だけの付き合いでなく長く良い関係を持つことで、長きにわたって助け合い、高め合うことが可能になります。
財産はお金ではなく、人脈ということを実感するでしょう。ファンは財産だと思います。
3. 情けは人のためならず
私の座右の銘ともいえることわざです。
意味は「人に親切にすることによって、回り回ってその恩恵が自分のところに返ってくる」という教訓です。
なので再度結論
質問回答は相手のためより自分が得るモノが大きい
でも、有名人でもない私にはそんな頻度で質問をする人はいません、、、という方にお勧めは
気になる人に質問を投げかけよう!
です。これならいつでも誰にでも可能です。
但し心がけるのは「いい質問」です。
質問は相手の時間を奪いながら回答をもらっていることをしっかり意識して、調べたら分かることを調べずに聞くのはNGです。
自分以外の人も多く関心があることか、俯瞰してみる癖を自分でもつけていこうと思います。
今日のお勧め Kindlke Book
社会派ブロガーのちきりんさんがかかれている3部作です。
マーケティングという考え方の勉強
ちゃんと自分の頭で理解することの大切さ、思考法
そして色々なことをするのに大切な 時間管理
について学べました、ユニークでありついつい「うんうん」とうなづいてしまいます。
音声配信の内容の要約になります。
良ければ音声配信もお聞きください
合わせて聞いて欲しい過去放送
今日の話題で感じたには「相手目線」ということの大切さ。これが自分に大きくかえってくるってことなので、反対に上から目線、自分の押し付けについても考えないとなぁと思いました。
こちらも合わせてお聴き下さい。
5月6日放送
フィリピンの情報サイトを立ち上げました。
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