◇現在の社会課題、教育現場に対していちごハウスの役割◇

◇現在の社会課題、教育現場に対していちごハウスの役割◇

理事長タケです。
7月21日からスタートする一期JAM寺子屋プロジェクトの舞台は大田区下丸子いちごハウス。

ここで私達が目指すもの、活動の意義を皆様にも共有させて頂きたく思います。

<寺子屋プロジェクトの活動意義、目指したいもの>

◇温かい食事の提供 いちご食堂は、子どもたちに栄養バランスの取れた温かい食事を提供します。 食事は健康な成長に不可欠であり、家庭で十分な食事を得られない子どもたちにとって、大切な支えとなります。

◇地域のつながりの強化 いちごハウスは、地域の子どもたちや保護者、そして私たちスタッフが交流し、互いに支え合うコミュニティを作る場を目指します。 地域社会全体で子どもたちを育てるという意識を持ち、一緒に成長して行く機会と場を提供します。

◇自己肯定感の向上 子どもたちがいちごハウスで安心できる場所で過ごすことで、自己肯定感を高める事を目指します。 様々なコミュニケーションを通して心も体も満たされる経験が、彼らの自信を育むきっかけ作りを目指します。

◇多様性の尊重 いちごハウスは、多様なバックグラウンドを持つ子どもたちが集まり、互いに学び合う場です。 異なる文化や考え方を尊重し、多様性を受け入れることの大切さを伝え、子どもたちが互いに理解し合う姿勢を育てます。
以上

現代社会において、一人親家庭や共働き家庭が増える中で、子どもたちの食事の質や量が不足しがちです。

また、家庭内の孤立やストレスが子どもたちの心身に悪影響を及ぼすケースも少なくありません。

教育現場でも、いじめや不登校、学習意欲の低下などが社会問題として取り上げられています。

これらの問題は、子どもたちが自分自身を肯定できない環境や安心して過ごせる場所が不足していることが原因の一部とされています。
いちごハウス及び寺子屋プロジェクトは、これらの社会課題に対して具体的な解決策を提供する場です。
温かい食事の提供や地域とのつながりの強化を通じて、子どもたちが安心して成長できる環境を整えます。

さらに、自己肯定感の向上と多様性の尊重を通じて、子どもたちが自信を持ち、互いを理解し合う社会を目指します。

今こそ地域社会全体で子どもたちを支える意識を持ち、一緒に未来を築くための努力が求められています。

一期JAM寺子屋プロジェクトは、その一翼を担う存在として、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

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