ポータブルなskillと覚悟
私が前職を退職するとき、ある士業のかたが
”ここだから高く評価されているのであって、今の会社のような厚遇は外では得られないよ”という厚かましくも有難い忠告をくださった
実際、年齢不相応な厚遇で会社員をしていたのでその点は正しい指摘だった
その後、確かに1年半ほど年収がほぼ半分になった この時期は家族の支えもあって乗り越える事ができ 現在は元通りを超え、前職では実現できない待遇にすることができた。いわゆる休みについて言えばほぼ2倍になった。
一時的には冒頭の方の忠告は正しかった ご本人はまだ組織に飼われていてオーナーの顔色を窺いながら仕事を貰っているのだろうけれど、、
まったくの異業種への転身は勇気がいる
世間では転社して会社を変わることを転職と呼ぶが、本当の転職は「職業」を変える事であり、職種の変更にともないいままでとは違うスキル・能力を手に入れることが必要になる
ではゼロからのスタートにどう対応するのか?
それは考え方を変えて、『スタートをゼロにしないこと』である
いままでの経験を持ち運び可能ないわゆるポータブルスキルに変換し、使える状態で次にいくことがポイントになる
この整理整頓はひとりではなかなか難しい作業なので、カウンセラー(まおともな)やキャリアコンサルタント(まともな)、コーチ(まともな)の力を借りつつ進める事をお勧めする
商業ベースのコーチングが広く普及しているので、講座を受講しただけのなんちゃってコーチはたくさんいるので、気を付けて相談先を選ぶことが大切になる
本気で人生に向かい合って、覚悟を決めて行動すれば道はひらける
時間はかかっても、良い仲間がいれば