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「読まれるnote」を書きたいなら、おさえておきたい3つのポイント

基本的にnoteは楽しく書くのがいちばんです。

……ただ、ビジネスにつなげたいときや「ここぞ!」というときは「読まれるnote」を目指したいもの。

そこで最近はnoteの書き方について聞かれることも多くなったぼくが「読まれるnote」の3要件をサクッとご紹介したいと思います。

①発見がある

あたりまえですが、読んで発見のあるnoteは読まれます。

「え? そうなの??」「なるほどね〜」「そういう考え方があったか!」みたいなnoteは読まれます。

「発見とか言われても、そうそう見つからないよ!」という人もいるでしょう。でも、探せばきっとあるはずです。

というのも、「自分から見れば普通のことでも、他の人からみると新鮮」ということはよくあるからです。

たとえば、パン屋さんで働いている人が「パン屋さんの意外と過酷な一日を紹介します」という記事を書いてみる。

ずっとゲームをしている人が「1週間外出せずゲームにハマり続けると起きること」みたいなことを書けば、他の人にとっては発見になります。

同じゲーマーからは「あるあるネタ」として楽しんでもらえるかもしれませんし、ゲーマーじゃない人からは「ゲームってそこまでハマるものなんだ」と思ってもらえるかもしれません。

別に特別なことを書かなくてもいいし、発見はささいなことでもいいのです。たとえば自分の記事で恐縮ですが、

このnoteは、取材のときに聞いて「たしかに〜」と思った話を自分なりにまとめてみたものですが、いろんな人に読んでもらえました。

エピソードやストーリーでなくても、日常生活のなかでふと思ったこと、気づいちゃったことを書いてみると意外な反響があるかもしれません。

②得るものがある

得るものがあるnote。つまり、役立つことを書くのも王道です。

読んだ人が「お土産」を持って帰ってもらえるような記事だと読まれる確率は上がります。

グルメの人が「今こそ行きたい! 予約のとりづらい店100選」を書いてみる。経理の人が「簿記3級を1ヶ月でとる方法」を書いてみる。「これは役立ちそう!」「ブックマークしておこう!」と思ってもらえれば、読まれる確率はぐんと上がります。

たとえば上記のnoteは「読みやすい文章を書くときに使えそうな考え方」を書いたので多くの人に読んでもらえました。

③その人が書く必然性がある

意外に見落としがちなのがこれだったりします。

読まれるnoteを書こうとすると、ビジネスのノウハウやビジネスモデル分析など、プロが書きそうなことを書きがちです。

ただ、その人が書く必然性がないと「それって、もっと詳しい人がいそうだな」とか「そもそも書いているこの人は誰なんだろう?」と思われたりするリスクもあります。

読者は、書く中身も見ていますが、誰が書いているかも見ていたりします。なので「自分はどんなテーマだと読んでもらえやすいか?」「どんな強みを持っているか?」を少し考えてみるといいかもしれません。

ヒントは「自分の講演会」を想像することです。

ぼくがテーマを迷っている書き手によく言うのは「あなたが100人くらい集めて講演会を開くならどういうテーマで話しますか?」という質問です。

広報の仕事をしている人なら「◯年広報をやってきて気づいた、メディアに取り上げてもらう方法」というテーマで講演をするかもしれせん。営業の仕事なら「意外と難しいクロージングの技術教えます」かもしれません。

noteに書くことだけを考えると、お客さんが見えないのでテーマを見失いがちになります。でも、講演会をやるところを想像してみると、リアルのお客さんの顔が浮かんでくるので、自分に最適なテーマが自然と見つかるというわけです。

ぼくの場合は、やはり「10年以上本を作ってきた編集者」という立場を120%生かし、文章や編集についてのnoteを多く書いています。

意外と大事な「読後感」

プラスアルファで、ポイントなのが「読後感」だったりします。

この読後感がいいか悪いかで「いいね」をつける/つけないとか、シェアされる/されないが決まったりするのではないかと思っています。(仮説なので違うかもしれません。)

ぼく自身、最後の締めがすごくよかったり、ちょっと感動するようなものだったりすると「シェアしようかな」「いいねを押そうかな」と思えます。

若干あざといですが、最後にちょっとだけいい話を入れたり、名言を入れたり、自分なりの熱い思いとか教訓みたいなもので終える。すると読後感がよくなって、シェアしてもらえる確率もちょっと上がるかもしれません。

ぼくの例だと、上のnoteのラスト部分、

とにかく失敗を恐れずに、どんどん発信すればいいのです。スキーも実際に滑ってみて何度か転んでみないと上達しません。いくら頭で考えて、カッコよく滑っているところをイメージしても実際に滑らないと力はつかないのです。そして、失敗は消え、経験だけが残ります。経験は成功を生み出します。そして成功だけが歴史に残るのです。

は、読後感をよくする効果があったように思います。(あざとい)

……というわけで、読むと「発見」もしくは、今後の人生に生かせるような「得るもの」があって、その人が書く「必然性」が高いもの。そして最後に「読後感」を少し意識すると、noteが読まれる確率はグッと上がるのではないでしょうか。


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株式会社WORDS代表取締役。経営者の言語化・コンテンツ化をする顧問編集者。『メモの魔力』(前田裕二)、『佐藤可士和の打ち合わせ』(佐藤可士和)、『福岡市を経営する』(高島宗一郎)など書籍の編集・執筆も。SNS時代の「伝わる文章」の探求をしています。ポテトサラダが好き。