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[詩]ブラウン管テレビ

一台のテレビが軒先に転がる 外装はなくなり 中身が姿を現している その姿は 土にかえることなく 今も昔もその画面には 世の中を映す 一時代を築いたその姿は 称えられる…

ta- kc
1年前
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[詩]ボロアパート

ポタ・・ポタ・・・ポタ・・・ 雨粒がコンクリートを穿つ 幾年も繰り返してきただろうその光景 そのあとは深く痕を残す 昇ると軋む鉄筋性の階段 登り切りドアに鍵を差し込…

ta- kc
1年前
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[小説]闇のエクソシスト(笑)

「お願いします!!助けてください!!」 「・・・・わかりました・・・任さて下さい・・・」 追いすがる女性に静かに返す 「あの子なにかおかしいのです!!前は・・・前…

ta- kc
1年前
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[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#3 完

翌朝 ちゃんとした睡眠はとれていない 昨日件からなかなか眠りにつけないで 朝の光を眺めた うさぎさんを傍らに・・・ 「ね、うさぎさん?名前何?」 鼻ピクピク 「うーん…

ta- kc
1年前
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[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#2

「ぜぇぜぇぜぇ・・・・」 づがれだ~ 日頃の運動不足が憎い でもなんとか茂みへと身を隠すことに成功 っというか追ってきてなかったのか? なら急ぐ必要はなかったかな? …

ta- kc
1年前
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[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#1

ぽけ~~~ 空が青いです ぽけ~~~ あっ今ドラゴンが飛んでます。でかいです ぽけ~~~ 光りましたなんか、あっドラゴン落ちました。 ぽけ~~~ あ~燃えてます。なん…

ta- kc
1年前
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[詩]ブラウン管テレビ

一台のテレビが軒先に転がる
外装はなくなり
中身が姿を現している

その姿は
土にかえることなく
今も昔もその画面には
世の中を映す

一時代を築いたその姿は
称えられることなく
ただゴミと揶揄されて
今も行き場なくそこにある

いつかの輝きはなく
ただただじっと
砂嵐と呼ばれた
あの映像すら流さずに
今はそこに通り行く時代を映すのだ

[詩]ボロアパート

ポタ・・ポタ・・・ポタ・・・
雨粒がコンクリートを穿つ
幾年も繰り返してきただろうその光景
そのあとは深く痕を残す

昇ると軋む鉄筋性の階段
登り切りドアに鍵を差し込む

開けたその先はその外観とたがわない
古びた壁に天井

僕の部屋・・・
僕が生活を送るこの部屋・・・

「ただいま」
誰もいない部屋にこだまする
電灯をつけて
テーブルに鍵を置く

時間の流れでいつの間にか隣に建物がたち
日は遮ら

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[小説]闇のエクソシスト(笑)

「お願いします!!助けてください!!」
「・・・・わかりました・・・任さて下さい・・・」
追いすがる女性に静かに返す
「あの子なにかおかしいのです!!前は・・・前はあんな子じゃ・・・・・」
その女性はそのまま泣きながら話す。
「大丈夫です・・・私にまかせてください。」
女性をなだめて後日自宅に向かう約束をしてその場は終わった。
「・・・ふぅ・・・・やはり日本でもやつらは暗躍しているのですね・・・」

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[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#3 完

翌朝
ちゃんとした睡眠はとれていない
昨日件からなかなか眠りにつけないで
朝の光を眺めた
うさぎさんを傍らに・・・
「ね、うさぎさん?名前何?」
鼻ピクピク
「うーん、じゃ俺がつけようか?」
鼻ピクピク
「それじゃ~、ピョン!ピョンさんでどう?」
鼻ピクピク
「決定ね!ピョンさん!!」
鼻ピクピク
「ね~ピョンさん・・・これからどうしようかね~」
鼻ピクピク
一日目にしてすでにボロボロ
サバイバル

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[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#2

「ぜぇぜぇぜぇ・・・・」
づがれだ~
日頃の運動不足が憎い
でもなんとか茂みへと身を隠すことに成功
っというか追ってきてなかったのか?
なら急ぐ必要はなかったかな?
それでも一応は万全のきす!
「キュゥゥー」
か細くなくうさぎさん
「よしよし」
と頭をなでて
「うーん、治療だよな・・・」
そう言って矢を見る
そこからは血がしたたり落ちていた
白い毛は赤く染まってる
「うーん、とりあえずは抜かないと

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[小説]異世界とかいう擦り尽くされた世界に私はいます#1

ぽけ~~~
空が青いです
ぽけ~~~
あっ今ドラゴンが飛んでます。でかいです
ぽけ~~~
光りましたなんか、あっドラゴン落ちました。
ぽけ~~~
あ~燃えてます。なんか燃えてます。はい。
ぽけ~~~
うーわ、爆風すご・・・
ぽけ~~~
空が・・・青いです
「これは・・・」
なぜこうなったのだろう?
ていうかなんだろうこれ?
・・・・・・・・
帰り道ただただいつもの帰り道
電車の中疲れて開いた座席に

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