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あきらめの美学

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50歳を過ぎて、これからはできなくなっていくことも多い。 でも人生そのものをあきらめたくはない。 けど、あきらめた方がいいものも、ポチポチでてくる年頃。 そうした日々のチャレンジ…
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2022年3月の記事一覧

認知症の義父が、僕の味噌汁を「美味い」と飲み始めた話

認知症の義父が、僕の味噌汁を「美味い」と飲み始めた話

北京での12年の半分はひとりで生活をしていたものの、最後の半年は妻子どもと暮らすことにした。彼女たちと一緒にいるともれなく義父母もついてくるのだけど、最後の半年くらいは、と受け入れている。

家賃ももったいないし、次はいつ親子3人が同じ屋根の下で暮らせるようになるのかわからない。もしかしたらこれが最後になるのかもしれないし、子どもにとっていい想い出になってくれればいい、という想いもあり、最後は同居

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