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自伝 ”光の啓示”「第5章 ARMA美術館にてグループが展はじまる」

こんにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。

定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。

世界情勢が急激に変化していく中で、16歳からきびしい世の中をサバイバルしてきた私の経験が少しでもあなたにお役に立てれば幸いです。

私のHPはこちら
http://takayuki-hibino.wixsite.com/takatyuki-hibino

第5章 ARMA美術館つづき グループ展はじまる。

2007年7月インドネシア・バリ島
デンパサールのアートセンターで同時開催している
曼荼羅祭の作品の設置もぶじ終え、
すぐさまウブドのARMA美術館に向かった。

午後からグループ展「Future」の
オープニングセレモニーが
始まるからだ。

「Future」は、日本人作家5人、台湾人作家1人のグループ展
個展とは違い、気軽に参加できる。
会場の常駐も交代でするので空いた時間も多く
自由でいい。

AYUゲストハウスに全員集合し。
ARMA美術館のオープニングセレモニー会場へ向かった。

いよいよ始まる。
インドの巡回展や上海のアートフェアより緊張する。
バリ島は特別な場所だ、
1989年、「光の啓示」を受け、
アート活動を一生続けていくことを決意した場所。
人生を180度好転させてくれた場所。
感激もひとしおだ。

ARMA美術館に到着し
オーナーのアグン・ライ氏に挨拶、

アグン・ライ氏はウブドの王族のひとりで、
ARMAリゾート&ミュージアム・ARMA財団の
オーナーであり、ウブドに来るといつもお世話になる
バリ島でも名士のひとり。

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記念撮影後最後の打ち合わせを終え、
オープニングセレモニーが始まった。

オープニングセレモニー会場は、
ARMA美術館の入り口前の広場でアウトドア、
まずは、アグン・ライ氏や招待者、
参加アーティストの挨拶、

そしてレゴンダンスが始まり。
オープニングパーティー、
シャンパンで乾杯!
バリ料理・お菓子に舌鼓。

アーティスト達はTV・新聞など取材を受けていた。
その後展覧会場へ、
会場は見る見るうちに満員御礼。
オープニングは大成功した。

ウブドは絵画の村、
バリ人のアーティスト達も多く
私の作品ホログラムズコラージュを
初めて見る人がほとんどだったので、
次から次と質問攻め、
終始その対応に追われて、オープニングの日は終わった。

その日の夕方、
バリ島のTVニュースで展覧会の様子が流れ、
翌日もラジオや新聞で取り上げられ、
そのおかげで約3週間の会期中はたくさんの人々が訪れ、
グループ展、曼荼羅祭とも大成功した。

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そのおかげもあり、ARMA財団に作品を
コレクションしていただくことになった。

アート活動を始めてから、
ずっとバリ島にお返しがしたかった。
成長をみていただきたかった。

これからも、
アート活動を続けていきますので
よろしくお願いします。

つづく



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