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自伝 ”光の啓示”「第5章 ARMA美術館でブッキング」

こんにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。

定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。

世界情勢が急激に変化していく中で、16歳からきびしい世の中をサバイバルしてきた私の経験が少しでもあなたにお役に立てれば幸いです。

私のHPはこちら
http://takayuki-hibino.wixsite.com/takatyuki-hibino

第5章  バリ島へのつづき ARMA美術館

インドネシア・バリ島へ行ったり来たりの生活も、
1年半が過ぎ。
展覧会に出品する作品たちも完成。
参加アーティストたち作品も無事そろった。

これでウブドのARMAリゾートにある美術館での
グループ展「Future」が開催できることとなり。
美術館とブッキングをすることになった。

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海外で開催する展覧会のブッキングは、
インドや上海で経験があったために
それほど難しいことではないが、
違いといえば、
展覧会の会期をバリ歴のカレンダーで決めること。
日本も大安吉日や友引があるように、
バリ歴にも吉日などがある。

それに合わせて展覧会の開催日や期間を決めるのだ。
ここバリ島では、展覧会に限らず、
ここでは何をするにもこのバリ歴で決めるのだ。
まあ成功するために縁起をかつぐという風習は、
お国はちがえど、どこにもあるということですね。
海外で展覧会を自分で企画する場合は、
開催する会場のブッキングだけではなく。
作品の額装、搬入、設置、搬出。

TVや新聞への告知、ポスターや案内状の配布、
各機関やスピンサーへのあいさつ回り、
セキュリティ、オープニングパーティーの手配など多義にわたる。

その中で一番大変なのは、アーティストたちをまとめることだ。
私も含めて自由奔放な人種。
その代表となると全責任を負うことになる。

今回は、ARMA美術館のグループ展と
同じ時期に、デンパサールのアートセンターで開催される
グループ展参加メンバー全員の作品が曼荼羅祭にも参加し、
展示されるために、
そちらの打ち合わせなどは、
ほかのメンバーにお願いした。

今回のグループ展と曼荼羅祭に出品する作品は、
このバリ島で「光の啓示」を受けてから、
18年の成長をみていただくためでもある。

私にアートという道を与え、
ホログラムズコラージュという世界初の新技法を与え、
人生を180度ハッピーに変えてくれた「光の啓示」
感謝してもしきれない。

バリ2009 036

それにしても、
瀧から現れたあの光は、
龍王神様と以前、夢のお告げあったが、
ここまでの流れは、
引き寄せの法則など比べ物にならないほど、
すべて用意されているようで、
こういうことを「神がかっている。」というのだろう。
ずっと夢の中に居るような妙な感じだ。
今回も、AYUゲストハウスにステイして、
ワヤンにいろいろ助けてもらっている。
異国きても、なんの不安もなく過ごせる。

ワヤンとも、もう18年の付き合いになった。
彼は、ホントに純粋でいいやつだ。
彼のおかげもあって今回のグループ展、曼荼羅祭参加も
うまくブッキングができた。
後は、作品を設置して、
展覧会のオープニングを無事迎えられことを祈ろう。

つづく

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