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コロナの時代にキャリアの考え方、キャリア相談はどう変わっていくのか?

新型コロナの感染が広がっていく中で、これからのキャリア支援はどうなるのか、何かが変わっていくのか?という事を考えています。

これだけ不確実性が増したらキャリアアドバイスもこれまでのようには出来なくなってきている。キャリアの定石も、定石ではなくなってきているし。

ではどうすればいのだろう?アドバイス出来ること、役に立てることは何だろう?こうした事をここ数日、ずっと考えていました。

やはり考えられるのは、
その人が「心から求めている事は何か」
を深くヒアリングして、寄り添っていくスタンス
がこれまで以上に必要なのかもしれないなぁ、という事。
 
「どういう場所に身を置きたいのか」
とか
「人生をどんなドラマにしたいのか」
とか。

コロナの件が起きてから、なおさら、人生ってドラマだなぁと思うようになってきていまして。
全世界でパンデミックなんて、まるでハリウッド映画の設定でありそうですよね。
私たちはそのハリウッド映画の登場人物になったというか、映画の中に入り込んだような気分にさえなります。
「全世界が震撼!!」というコピーが浮かぶわ。。実際に震撼するとこんな感じなんですね。
(調べてみたら実際にありました。「コンティジョン」)

私自身、そのハリウッドパニック映画で逃げ惑う群衆の一人のような気分がするけど、実際は「その他大勢」の登場人物なんて人はいなくて、一人一人が主人公で、自分の人生という物語を生きています。

コロナの前から(さかのぼる事数十年、幼稚園の頃からなのですが)、一人一人が「自分が主人公の物語」を生きていると考えていまして、みんな今回の人生という物語を、一番いい形で送る事ができたら、と思ってきました。
 
どうせみんな、死ぬことは決まっているから。せめて死んだときに「あー、いい人生だった!」と思える人を増やしていきたいんですよね。
 
人によって、最期を迎えた時に
「安泰で穏やかないい人生だったな~♡」と言うのがいい人もいれば、
「思いっきり冒険した―!あー、楽しかった!!」というのが満足な人もいると思います。世の中に色々な映画があるように、色々な人生があっていいと思っています。(むしろ、多様な物語が集まるからこそ、世界って美しくなるのかと)
 
こういう人生にしたい、と言う考えは年齢やその時々で変わる事もありますが、少なくとも、キャリアの相談に乗る時はその人のその時点での希望に寄り添って、その人にとっての最高のドラマを考えていきたいと思います。
 
ジャストアイデアで思いついたのだけど、「自分の理想の人生を映画で例えるなら、何がしっくりくるか」を聞いてみるのもいいかもしれないなぁ。
そうしたらその方の指向性や人生観が垣間見れるかもしれない。

アフターコロナやwithコロナの時代、キャリアエージェントの役割としては、もちろん転職マッチングではスキルや経験も大事なのだけど、こういった人生観や、価値観と言ったところを取り扱う重要性は増してくるのでは、と思うのでした。

個人的に思っただけなので、違うかもしれないですよ!

・・・

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あー、新型コロナ、はやく落ち着かないかな!




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