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出産にむけて読んでよかったオススメの本3選


出産に向けて読んだ育児本や出産・育児に関するエッセイの中で、出産前に読んでおいてよかったなと思う本を紹介したいと思います。

本の好みは人それぞれなので、誰にでもおすすめできるわけではないけど、
私は基本的にすごくゆるい本、共感できる本が好きなので、
そんな本が好きな方、背伸びしすぎない育児をしたいなと思っている方にはぜひおすすめです。


1.大丈夫やで

図書館でたまたま手に取った本。感銘を受けすぎて、その後単行本を購入。95歳まで助産師として活躍されていた坂本フジエ先生の子育てに関する考え方。続編「大丈夫やで2」も「ばあちゃん助産師(せんせい)こころの子育て」もとってもよかった。
おなかに赤ちゃんを授かってから、出産、産後の赤ちゃんとの向き合い方についての妊婦さんへのメッセージが綴られている。
何が育児にとって良いかと考えすぎずに、とにかく0才児の頃はひたすら目の前にいる赤ちゃんにまっすぐ向き合うことがなにより大切だ、と気付かせてもらえた。

最近は胎教には何がいいやら習い事は何をさせるやら、育児熱が増している気がする。
そんな傾向に若干違和感があった私にとって、心にスッと入ってくるメッセージがたくさんあった。坂本フジエ先生の本は個人的に圧倒的ナンバーワン。


2. きみは赤ちゃん

川上未映子さんの自身の出産経験をつづるエッセイ。これは出産前に読んだという人も多いはず。
バリバリ忙しい小説家という立場での仕事と育児の両立にむけての奮闘記。
妊娠中のつらいこと・不安・様々な感情がリアルな言葉で描かれていて、とても共感できる。
働きながら子育てをする人には、こんなに頑張ってる人がいるんだと背中を教えてもらえる本だと思う。

エッセイでは、他に(これも有名だけど)さくらももこさんの「そういうふうにできている」もおすすめ。


3.育児百景

これもたまたま図書館で借りた本。著者くぼあやこさんの第一子の出産・育児期の日常をきりとったイラスト集。

これであってるのか?と思いながら初めての育児に取り組む姿や、子どもとおうちでゴロゴロしている姿など、気張らない子育ての日常がイラストで描かれている。
私も子どもが産まれたらきっとこんなかんじなんだろうなーと、思わず自分と重ねて想像してしまう一面がたくさんあり面白かった。

InstagramなどのSNSでアップしているいろんな人の育児・子育ての写真を眺めていると、すごくキラキラしていたり、自分にはマネできない…と思うような気合の入った写真をよく見かけるけど、きっとリアルな日常は育児百景に描かれている風景なんだろうな、と心がほっこりした。
この本を機にくぼあやこさんのSNSやブログをフォローした。イラストがとっても素敵なのでオススメ。


◎最近の読書スタイルはAmazon Kindle

産休に入ってから図書館に通いつめようと思っていた矢先、新型コロナウイルスの影響で街の図書館が休館してしまい全然通えなかったのが残念。

そこで、最近はKindleを使って本を読むことが増えた。
(これまでAmazon Primeに加入しているのにKindleを全然活用できていなかった…。)
とりあえずPrime Readingで読めるものから読んでいるけど、unlimitedも始めようかと検討中。
…と思いつつ、子どもが産まれてからもそんなに本を読む時間があるのか??


おすすめの育児に関する本・読書スタイルがあればぜひ教えていただきたいです!

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