『整体師セラピストが使うべきお客様に対する心理学』
整体師は身体のスペシャリストですが
お客様の心に寄り添うことも
非常に大切です。
なぜなら
体の痛みや不調は
心の状態と密接に関係しているからです。
緊張やストレスは筋肉を硬くし
血行不良や更なる痛みに繋がります。
逆に 安心感やリラックスは 体の緊張を解き
自然治癒力を高める効果があります。
そこで お客様に心からリラックスしていただき
施術効果を高めるために
心理学を活用します。
難しい専門用語は抜きにして
今日から使える簡単なポイントを
ご紹介します。
1. 「聴く」ことを大切に:
・お客様は体の悩みだけでなく
心に溜め込んだ思いも
抱えているかもしれません。
・話を遮らずに
うなずきや相づちを打ちながら
じっくりと耳を傾けましょう。
・「つらいですね」
「よく頑張っていますね」
など共感の言葉を伝えることも大切です。
例:
・お客様「最近、肩こりがひどくて…」
・整体師「それはお辛いですね。
いつ頃から症状が出始めたのですか?」
2. 安心感を与える:
・初めての場所は誰でも不安なもの。
笑顔で挨拶をし
明るい雰囲気で迎えましょう。
・専門用語は避け
分かりやすい言葉で説明しましょう。
・施術内容を丁寧に説明することで
お客様の不安を和らげることができます。
例:
・「今日は○○の施術を させていただきますね。
少し温かく感じるかもしれませんが
気持ちの良い温かさなのでご安心ください。」
3. 信頼関係を築く:
・施術の効果や体の状態を
正直に伝えることでお客様は信頼感を抱きます。
・無理な勧誘や押し付けは逆効果。
お客様の ペースに合わせた提案を
心がけましょう。
・施術後も体の状態を気にかける言葉を
かけることで、親近感が増し
リピートに繋がります。
例:
・「施術の効果を高めるために
今日はゆっくりお風呂に浸かって
温めてくださいね。」
・「また何か気になることがあれば いつでもご相談ください。」
まとめ
これらのポイントを意識することで
お客様は 安心して心を開き
リラックスして施術を 受けることができます。
結果として 施術効果の向上にも繋がるのです。
心理学は お客様の心に
寄り添うための強力なツールとなります。
ぜひ、
日々の施術に
「聴く」
「安心感を与える」
「信頼関係を築く」
の3つのポイントを 取り入れてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?