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西森さんの自由帳

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私の書きたいことをテーマを絞らず自由に書いた文章をまとめました。
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2021年3月の記事一覧

自#354「ケインズやマルクスのような敷居の高い本を読むためには、一緒に読む仲間が必…

         「たかやん自由ノート354」  橋爪大三郎さんがお書きになった「人間にと…

西森さん
3年前
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自#353「大学1、2年の頃、紀伊國屋書店で、バイトをしてました。エロ本とか、それほど…

         「たかやん自由ノート353」  大学1、2年の頃、吉祥寺の東急デパートの9階…

西森さん
3年前
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自#352「本格的な電子図書の時代がやって来ると、取り次ぎも、書店も、書店員も不要に…

         「たかやん自由ノート352」  大阪の隆祥館書店の店主の二村知子(ふたむ…

西森さん
3年前
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自#351「徹底的に管理されるから勉強の課題を達成できる、うーん、でもそれじゃあ、自…

         「たかやん自由ノート351」  朝日新聞に、5、6回、一面全部を使ったみす…

西森さん
3年前
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自#350「『朝焼けの教会みたいに想いだす初めてピアスをあけた病院』、これは穂村弘さ…

         「たかやん自由ノート350」  歌人の穂村弘さんと阿川佐和子さんの対談記…

西森さん
3年前
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自#349「カウンセラーとしていい仕事をしようとすると、リスクだらけ。そんなデンジャ…

          「たかやん自由ノート349」  臨床心理士の東畑開人(とうはたかいと)…

西森さん
3年前
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自#348「受験(勉強)は、必要悪ではなく、必要善です。受験があるからこそ、過去の有象無象に、いい感じでピリオドが打てます」

          「たかやん自由ノート348」 勤めている学校の保健部が主催した保健講話を聞きました。講話のタイトルは、「ストレスとの上手なつきあい方」です。ストレスについて、自分でも、ちょっと考えてみました。  私は、30歳でアルコールを止めましたが、その時、周囲の人たちから「毎日のストレスは、どうするつもりなのか?」と聞かれました。飲んでストレスを発散させる、昭和の時代の多くの勤め人は、普通にそう考えていました。が、未成年はアルコールを飲めませんし、大病をして医者

自#347「花は桜木、人は武士で、ぱっと散ったりするより、70余歳まで生き延びて、老醜…

           「たかやん自由ノート347」  西鶴の好色五人女の巻①、お夏清十郎を…

西森さん
3年前
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自#346「歳を取ったら自分の好きなことをして、16ビートor32ビートみたいな慌ただしい…

           「たかやん自由ノート346」  小林一茶の「父の終焉日記」と「おらが…

西森さん
3年前
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自#345「小5、6の頃、将来のこととか、まったく考えてませんでした。その状態は、大学…

          「たかやん自由ノート345」  小5、6年の頃、大人になって、なりたいも…

西森さん
3年前
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自#343「小学生が将来なりたいものベスト10、男の子編」

           「たかやん自由ノート343」  第一生命保険が、小学3-6年の子どもに「…

西森さん
3年前
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自#342「たまには、ホラー映画を見て、すっきりしたいと考えるのは、アリストテレスの…

          「たかやん自由ノート342」  ホラー漫画家の伊藤潤二さんのインタビュ…

西森さん
3年前
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自#341「PCR検査がピンの「松」は5万円、キリの「竹」は1980円。この値段の極端な差っ…

          「たかやん自由ノート341」  自費PCR検査の記事を週刊プレイボーイで読…

西森さん
3年前
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自#340「40歳を超えて、何もしてないと、体力は等比数列的に、落ちて行きます。体力の衰えをゆるやかにするために、運動はやはり必須です」

        「たかやん自由ノート340」  田辺聖子さんがお書きになった「ひねくれ一茶」は、一茶が41歳で、まだ結婚もできず、自分の家も持たず、俳句の宗匠として一門を構えることもできない、中途半端な日々を送っているsceneから始まります。数少ない弟子と、俳友のお陰で、何とか食うか、食えないかぐらいの、カツカツの生活をしています。すでに父親は死んでいて、実家の財産は、継母とその息子に奪われてしまっています。今で言えば、41歳で、独身のフリーター。月二万円くらいのフロなし