今日の一言「助けて!!」
タイトル通り助けて欲しいのです。コロッケを買いたいのですがお金が無いのでお金をください。いや間違えた。つい本音が出てしまいました。すいません。
そうではなくて、実は今日もまた書くことが無いのです。
でも、毎日投稿することが日課になりつつあるので、とりあえず何か書かないといけません。でも何も思いつかない。
「思いつかない」と書きながら、今何か考えているのですが、やっぱり思いつかない。一体どうすればいいのでしょうか。
やはり毎日記事を書いてる人は怪物ですね。もう絶対勝てないことがわかりました。
「わかりました」で思い出しましたが、私はコメントを返すのが下手だということがわかりました。コメントをもらったら嬉しいのですが、いつも返事に迷います。
なんて返事を返せばいいのだろうと。
たとえば「面白かった」と感想が書いてあれば「ありがとう」や「嬉しい」と素直に返せますが、そうじゃない場合、一体何て返せばいいのか。
なぜ私は、いつもこんなにコメントの返信に悩むのかと考えていたのですが、どうやら私は自分から話を切り出すのは得意ですが、人の話は興味がないみたいです。
いや間違えた。なんという問題発言。誤解です。そうではありません。
訂正します。私は昔、占い師に言われたことがあります。
「あなたには人の話を聞かない才能があります」
いや訂正したけどあまり変わってないやん。自分を追い込んでしまいました。
えーっと、ちょっと待って下さいね。この件は後で必ず回収しますので生卵とか投げないで下さいね。
それで占い師さん、才能って言いますけど、果たしてそれは才能のうちに入りますかね?
そう思いましたが、ちょっと考えて腑に落ちました。
ははーん、だから私は小学生の時から先生の目を見つめているだけで、授業の内容をまったく聞かなかったし、理科のテストの時、私のスカスカの答案用紙をチラ見した先生が吹き出したのか。
それにしても失礼な先生ですよ。笑うなんて。
ちなみにテストの点数は14点ぐらいでした。先生は間違っていませんでした。
過去の記事でも書きましたけど、私が小学5年生まで時計の針が読めなかったのは、人の話を聞かない才能のおかげです。
ちなみに台形の面積の求め方もずっとスルーして生きてきましたし、ローマ字も中一までわかりませんでした。
何が怖いかって、小学校で授業中ローマ字を習ったことを覚えていないことが一番怖いですね。その授業中、私は一体何を考えて、どこを見ていたのですか!知らんがな。
なんか書けば書くほどヤバイ奴になってきたのですが、コメントの件は人の話に興味が無いのではなくて、何を求められているのかがわからないのです。
会話なら問題ないやり取りでも、文字だけでは読み取れないというか、勢いよくつっこんだり、ボケたりしていいものなのか、真面目に返すのがいいのかがわからない。文字で一言だとこっちのニュアンスも伝わらないから難しい。
だから返信に迷ってしまうのです。
しかし私は影で努力するタイプです。努力の天才なのです。ここで書いたら意味無いですけど。
とにかく私は他の人がどんなコメントを返しているのかを拝見しに行きました。すると、記事では優しく柔らかい文章を書いているクリエイターさんがいたのですが、コメント欄では
「でしょうねw」
みたいな一言を返しているのを見て、ビックリしたというか、笑ってしまいました。
「え、こんな感じで大丈夫なの?許されるの?」
私は考え過ぎていたのかもしれません。相手が気楽にコメントを書き込んでいるなら、私も気楽に書き込めばいいのかと勉強になりました。
そしてもう1つわかったのは、私はコメント返しは苦手ですが、自ら記事に対してコメントを書き込むのは苦手ではありません。
ただ、私のそのコメントがスルーされたり、気づかれなかったり、熱量の違いでさらっと流されるのが嫌で、あまり積極的にコメントはしませんでした。
ですが、最近になってコメントを頑張って書き込んでいたら、コメントにスキをくれる方が増えてきました。
コメントにスキって必要なの?
最近までそう思っていたのですが、まったく交流の無いクリエイターさんからスキを貰えると何だか嬉しいというか、悪い気はしないですよね。そこから仲良くなる場合もありますし。スキってなかなかやりますね。
そして私は新たな楽しみを発見しました。
自分の記事で面白い事を書く努力をするのは当たり前だとして、他のクリエイターさんの記事のコメント欄でも、頑張れば笑いをとれるかもしれない。ウケるかもしれない。
どんだけウケたいねんって感じですが、実際に「これちょっと面白いんじゃないの?」と思った自分のコメントにスキをくれる方は何人かいましたので、やる気が出てきました。
これからはコメント王になります!
と言いながら、盛り上がってる記事にはコメントしたくてもできませんけどね。理由は常連さんがたくさんやってくるクリエイターさんのコメント欄って、賑わっている飲み屋といっしょで、なんか入りにくいんですよね。
こういうの気にし過ぎですけど、やっぱり気になるんです。私はこう見えてとても繊細なのです。
でも人の話を聞かない才能によって、繊細でヘタレのくせに変人として我が道を突っ走っていけるのです。なぜかこの部分だけは強気です。さすが変人ですね。こういう部分を占い師さんは見ていたのかもしれません。
ちなみに、私はあなたが思っているより5倍ぐらい変人ですよ。
正直、この先プロとしてやっていきたいと思っています。なのでnoteでも今のうちに、ちゃんとした肩書きを名乗ろうと思いました。
たかやん(変人)
いやこれはヤバイな・・・文字にすると不気味すぎて、誰もフォローしてくれんかもしれん。もしかしたら変態と思われるかも。
「たかやん?あぁ、noteで記事を書く時、パンツ被ってる人やろ?」
とか言われだすかもしれん。やっぱりやめとこう。
私はですね、変人に誇りを持っているんです。周りの人と違っている、変わっているのは個性です。その人の魅力です。だから変人は褒め言葉なのです。
変人と言われて傷つく人がいますが、大丈夫です。変人だと言われたら「ありがとうございます」とお礼を言いましょう。褒め言葉ですから。
ただ、私は変人なうえに偏屈な性格でして、突き抜けてひねくれた考え方をしてしまうようです。自覚はないのですが。
子供の頃から常に周りの人と考え方がズレているので、変人じゃなくて偏屈と名乗っていいかなとも思います。偏屈についてのエピソードは子供の頃から数多くあるので、一冊の本ができそうです。
偏屈王 第78巻 (岩波文庫)
めっちゃ続いてるやん。いつ死ぬんや偏屈王。
さて、結局いつものように長くなってしまいましたが、今さらエンジンがかかって来たのでこのまま終わるわけにはいきません。
もう一つタイトル通りのエピソードを思い出したので、聞いてもらっていいですか?
ラーメンお化け屋敷
もう随分前の話ですが、実家の近くにラーメン屋がオープンしたのです。
私の住んでいた町は、かなり田舎ですのでラーメン屋ができるなんてビックリニュースレベルです。
そして一度行ってみたいと思いながら、なかなか勇気が出ませんでした。
その理由は、そのラーメン屋が謎の小部屋みたいな小さいお店なんですけど、とにかくボロボロなんです。ボロッボロなんですよ。
店内もどうなっているかは見えない。とにかく昭和の小屋が廃墟になったみたいなラーメン屋だったのですが、お店の周りに貼りまくってあるラーメンの広告だけは魅力的でした。
店長によると、とにかく新時代の塩ラーメンらしくて、究極の塩ラーメンみたいなことが書いてあったのです。
単純な私は気になって気になって我慢ができなくて、ある日勇気を出して突入しました。
まずお店のドアは横にガラガラって開けるタイプです。廃墟の小屋ですからスムーズに開かない。そこからすでにもう戦いです。
なんかヤバイ雰囲気がする。大丈夫かこれ・・・。
ものすごく狭い店内に入ると、カウンターのみのお店で、真ん中に無愛想なおじさんと、メガネをかけた太ったおばちゃんが立っていました。
いらっしゃいませー!
コウメ太夫みたいに甲高い声でおばちゃんが叫びました。
私はなんだか怖くなって、一番端に座りました。店内にはお客さんは私一人しかいません。
手作り感満載のメニューを見ていたら、おばちゃんがキズだらけにもほどがあるグラスで、お冷やを乱暴に出してくれました。
ゴトッ!
私はなぜかちょっと笑いそうになりました。
ご注文をどうぞー!
コウメ太夫が叫びます。
私は怯えながら「塩ラーメンとチャーシュー丼」を注文しました。
するとコウメ太夫は叫びます。
「塩ラーメンとチャーシュー丼お願いします!」
私はビックリしました。この店内は異常に狭いのです。コウメ太夫の真後ろに、おじさんは立っているのです。
ですから私の注文した声は、目の前のおじさんにはっきりと聞こえているのに、なぜコウメ太夫がわざわざおじさんに伝える必要があるのか。
しかし、おじさんは「あいよー」と愛想悪くちゃんと返事をしました。
(なんやこの伝達システム。ヤバイ、これは笑ってはいけない戦いになる・・・)
私は確信しました。
そして二人がラーメンを作っている間、私は店内を見回しました。
すると、私の横の壁に大きなビールのポスターが貼ってあったのですが、そのポスターの上から手書きで激しく何か書いてありました。
よく見ると
ウチは飲酒運転反対!だからビールを注文しても出しません!
吹き出しそうになりました。それなら、なぜこのポスターを剥がさないのだ。剥がした方が早いではないか。
こいつは強敵だ。私は確信しました。
そしてさらに横を見ると、また張り紙が貼ってありました。
屋台始めました。〇〇のガレージで夜11時~2時
そんなことが書いてあったのですが、定休日の部分を見てビックリしました。
定休日・しんどい時。
(くっそ、このオヤジ!無愛想のくせに笑わそうとしてるやろコレ。負けへんぞ。俺は絶対笑わんぞ!)
これはもはやラーメンを食べるだけの話ではありませんでした。コウメ太夫と無愛想なオヤジとの戦争なのです。
なんとか笑いをこらえていた私ですが、なぜか背後が気になって振り返ると、低い位置にエアコンが取り付けてあったのですが、そこにも張り紙が貼ってあったのです。
エアコンの温度を勝手に上げたり下げたりしないで下さい!
ブブッ!私は吹き出しそうになりましたが何とか耐えました。ツッコミどころ満載ですが、私は慣れてきました。リモコン無いし。
そうしているうちにラーメンが出来上がりました。早速食べてみると、透き通るようなスープで、これがめちゃくちゃ優しい味で美味しかったのです。
こんな無愛想でラーメンお化け屋敷なのに味は最高って、そこが一番面白いな。
私は満足してお店を後にしました。
その後、1年ぐらい町を離れていたので、ずっとそのラーメンは食べることはできなかったのですが、久しぶりに行ってみると、残念な事にお店は潰れていました。
しかし、私は見つけてしまいました。
お店は潰れて再び廃墟になってしまいましたが、近くの道路を車で走った時に、手作り感満載の大きな木の看板が、道の端に立てかけられていたのです。
そこにはペンキで一言だけ、こう書き殴ってありました。
助けて!! 〇〇ラーメン
私は車を走らせながら、一瞬だけ目に入ったその看板に爆笑しました。一体何があって何を助けて欲しかったのだろうか。ただの広告なのだろうか。
私の頭の中ではコウメ太夫の声で、ずっと「助けて!!」がリピートされていました。
というわけで今日も長くなりましたが、私が思う一番おいしいインスタントラーメンは、サッポロ一番みそラーメンだというお話でした。
ありがとうございました。
END
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