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解決戦隊ヨウケンテイガー参上するの巻の話

要件を定義をする。

課題を特定して、解決策を決定する設計図を作ることだと僕は捉えている。

お客さんとパートナーさんに喜んでもらえるサイトを作る僕らは必ずこの工程が必要だ。


今日は古澤くん(旧姓堀池くん)からのリクエストで要件定義についてのお話をします。

前にこんなんも書いたんでこれはお伝えした前提ですすんでいきます。


いつからか要件定義がしっかりできる人のことを、ヨウケンテイガーと呼ぶことにした。

特に意味はないけど、響きが戦隊ヒーローみたいでカッコいいから呼ぶことにした。

誰のどんな風に役に立つのかを定める。

簡単に言うとこんな感じなんだと思う。


WHYとHOWを繰り返し、こっちがこうならこっちをこうするの行ったり来たりを、3人1組の戦隊ヒーローが繰り広げる。

使う人の課題や気持ちになりきれるレッド。

技術で解決できる方法を導けるイエロー。

解決策を日本語にして落とし込めるブルー。


うん。やっぱりなんかカッコいいぜ。
ヨウケンテイガー。

まあ、要件定義が大事な話はよくするんで、今日はいつもと違う話を。


だいたい「誰」が「何」をできるようになるか?

これを作ることが多いので、僕はだいたい「できるようになること」つまり「機能」をまず日本語にするようにしている。

見れる。探せる。選べる。まとめれる。買える。取り消せる。遊べる。

こんなcanな動詞にするとわかりやすいのでぜひこの方法もやってみて下さい。

古澤さんはここ刺さってるみたいです。
使われるのはcanな動詞がある場合なわけです。

そうするとそのやりたいことにフィットした答えが見つかることがあるよ。


今日はついでにもう一つ話すと、できることを一気に盛り込みたい「スコップ症候群」というのがある。

スコップは穴も掘れて、土も運べる優れものです。

穴が掘れる。土が運べる。

おっ。これは要件ですね。

同時に二つのことをできるって、実は片方のできるが最大限まで研ぎ澄まされないことが多い。


スコップでオールインワンも良いけど、役割を分けて機能を尖らせるとよりすごいことが起こることがある。

穴を掘ることに特化したつるはし。
土を運ぶことに特化したリアカー。

そんな機能の進化の仕方が動詞にするとシンプルに研ぎ澄ませることがあるからぜひやってみてね。

もちろんスコップも大事だよ。


「あなた」が「仕事」を「楽しめる」ように、僕は素手で穴掘って、口いっぱいに土詰め込んででも運ぶ覚悟です。


もぐらじゃないよ。

叩かないでね。


せんきゅ。

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