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お金との付き合い方のコツ
お金は資本主義の現代に生きる私たちにとって避けずに生活することはできない問題です。
すぐに稼げる、誰でも稼げる、数か月で月商〇〇万円達成した方法、などお金に関する広告が絶えないのもそれだけ需要があるからだと言えます。
でも、お金で困っている人ほどそれらの誇大広告(と言って差し支えないかと)に踊らせてしまうもの。
というわけで今回は、私なりのお金との付き合い方について簡単にまとめてみたいと思います。
詳細や根拠となる話はこちらのオンラインセミナーでまとめていますので、より詳しく知りたい方はこちらもぜひチェックしてみてください。
1.「お金を稼ぐ」は目的になり得ない
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誰しも生きていくためにお金が必要です。
でもそれは生きていくため、でありお金を稼ぐことはその手段の1つに過ぎません。
少し極論を言えば、今の日本であれば最悪お金を稼げないことが原因で死ぬことはありません。
ではなぜ私たちは働くのでしょうか。
余裕のある暮らしをしたい
家族と不自由なく暮らしたい
こんな家に住みたい
社会的名声がほしい
趣味にお金を使いたい
挙げだせばキリがありませんが、誰しもお金が必要な理由があるはずです。
しかし、自分はなんのために働いているのか、それが不明確な人も多いのではないでしょうか。
働くのは当たり前だから働いている。
そうではなく、お金を稼ぐ目的をぜひ一度考えてみてください。
ちなみに、お金を稼ぐために働いている、というのはあり得ません。
なぜならお金はただの紙きれであり、通帳の数字でしかないからです。
だから貯金するために働く、はむしろお金に踊らされていると言えます。
今の日本でいくらお金を通帳に入れたところで来年にその価値がどれだけ減っているか想像もつきません。
文字通りただの紙切れとなる可能性すら低くはないと推測できます。
その紙切れを「何か」と交換したときに初めてお金は価値が生まれます。
あなたは何と交換するために働いているのですか?
2.目的と手段が合っているか
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では、そうして決めた「お金を稼ぐ目的」に対して、あなたの働き方を含めた「お金を稼ぐ手段」は矛盾がないでしょうか?
余裕のある暮らしをしたくて働いているのに毎日残業ばかり。
家族と不自由なく暮らしたいから働いているのに、家族との時間がない。
大きな家に住みたいから働いているのに、貯金は全然増えない。
なんとなくの目的はあるのに、実際にはそれに向かった手段を選べていない人が多いです。
自分が働く目的を明確にしたら、それに対して手段は適切かと今一度考え直してみてください。
そうすると、自分がこれまで自覚していた目的ではないことを目的にしている、という気付きがある場合も少なくありません。
そうして自分はなぜ働いているのかを考えていきます。
時には嫌な自分が出てくるかもしれません。
それでもそれも含めて自分であると受け入れることがお金と適切に付き合っていく上で大切です。
3.お金は循環するものであると理解する
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お金はただの紙きれである、とお話ししました。
例えばAさん、Bさん、Cさんと3人いるとします。
Aさんが1万円を持っているだけでは何も起こらないし、誰の感情も動きません。
しかし、Aさんがその1万円を使ってBさんにマッサージをお願いしたとします。
Aさんは疲れが取れて気持ちよい感覚を得ることができました。
さらにBさんはその1万円を使ってCさんから食べ物をもらいました。
するとBさんは美味しいご飯を食べることができ、Cさんは1万円を手にすることができました。
そしてCさんはその1万円を使って旅行に行くことができ、人生で初めての体験をたくさんすることができました。
このように、お金がただあるだけでは何も生まれていなかったのに、AさんからBさん、Cさんへと移動しただけで3人とも価値を手に入れました。
つまりお金はいつでも使ってはじめて価値が生まれるものです。
貯金しても、やみくもに稼いでも、何も生んではくれません。
4.ただの道具としてお金と付き合う
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お金はちょっとだけ便利な道具です。
ハサミやのりと一緒です。
紙を切るためにハサミを使うし、
封を閉じるためにのりを使う。
それと全く同じように、
〇〇をするためにお金を使う。
それだけで十分なのです。
現代はお金の価値が不自然に高くなりすぎているだけ。
自分がお金を稼ぐ目的を明確にして、
必要な分だけのお金があればそれで十分なはず。
紙を一枚切るのにハサミを10個も買う人はいませんよね?
1通の手紙を出すだけでのりを30個も買う人はいませんよね?
なのにお金は使う理由もないのにみんな必死に貯めようとする。
とにかく貯金が良いことで貯金をしないとやばいと不安を煽ってくるものばかりであることにも理由があります。
それも説明し出すと長くなってしまうので、その矛盾をぜひ学んでみてください。
こちらでも解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事を一言でまとめるなら、
お金はただ目的を叶えるために手段の1つとして扱いましょう、
ということになると思います。
お金で困っている人ほど、お金のことを勉強していません。
ぜひたくさん学んで、お金と適切に付き合っていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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