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なぜ接骨院はブラックと言われるのか?!

目次
ブラックと言われる理由はなぜか?
1.労働時間が長い
2.賞与がない
3.金銭面の福利厚生が充実してない
4.有給がない
5.国民保険が多い、雇用保険に入ってない
こんな人に読んでほしい
接骨院就職を考えている学生さん、その親御さん
接骨院業界にいるけど、他の業界の給与等についてあまり知らない方

はじめまして!フリーター柔整師です!
私は接骨院を13ヶ月勤務し、会社の経営悪化で退職した後、フィットネスジムでアルバイトスタッフとして働いています!

今回この記事を書こうと思ったのは、フィットネスジムでアルバイトをして福利厚生等を初めて知ったからです!
なぜ接骨院がブラックと言われるのか?!という意味が具体的に分かるようになり、少しでも待遇面等で一般企業との違い、ブラックと言われる理由を少しでも多くの方に知ってほしいと思いこの記事を書きました!

あくまで個人的な意見です。

それではその理由について紹介したいと思います!

・労働時間が長い 
まずここが1番だと思います。私はありがたいことにあまり長い時間残業をしたことがないのですが、知人の話でレセプト関係、グループ院のミーティングで日を跨ぐという事を聞きました。
残業しても、残業代がつくところはほとんどないようです。
労働日数に関しては私だと週6(うち1日だけ半休)というパターンでした。
院によっては週5のところもありますので、場所によっては一般企業と年間休日がさほど変わらないとこもあります。

・賞与がない
これに関しては薄利多売のサービスなので仕方ないのかもしれませんが、一般の会社に就職すると夏、冬にそれぞれ賞与(ボーナス)がありますが接骨院は基本ありません。賞与(ボーナス)のある院の話を聞きましたが実際の金額を聞いたところ寸志程度でした。

・生活関連手当を始め福利厚生が充実してない
一般の会社だと住宅手当(家賃補助)、家族手当、通勤手当など生活関連手当が出るところが多いです。しかし、接骨院ではそのような福利厚生がある院はあまり聞いた事がありません。将来の事を考えはじめる時期に離職する人が多い印象を受けます。
※生活関連手当の相場は平均約2万円です

・有給がとりづらい
周りと比較するな!と言いますが、社会人になって周りが有給消化している話を聞くと羨ましくなります。有給が取得できなければ土日2日かけてのセミナー参加は難しいです。
※2019年度から有給休暇は5日取得が義務化となりました

・国民保険が多く、雇用保険に入ってない院が多い
社会保険だと会社が保険料を半分負担してくれますが国民保険だと全額自己負担です。また、雇用保険に加入していない院では退職したとしても失業保険がもらえません。

以上が離職率が高いと言われる理由なのではと思っています。若くして家庭を持ちたい方やプライベートで長い期間旅行に行きたい方は以上の要因をよく理解したうえで職につくとよいでしょう。

柔整の資格を取れば、給与面で待遇のいいところに就職できると思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、接骨院に関しては現実は厳しいと言えるでしょう。
私自身接骨院で働いていた時によかったと思える事は患者様の症状を改善し、感謝の気持ちを伝えてもらえた事です。やりがいを感じました。柔道整復師は、ヘルスケアのスペシャリストとして幅広い範囲で活躍できます!
この記事を見て柔道整復師に未来がないとは思わないでほしいです!

拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました!

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