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最新ニュースについての雑記-辺野古-

今週嫌でも目にしたり耳にしたニュースはこちら
あらかじめ記載しておくが、思想に反する発言もあるかと思うので、ご了承いただきたい。

「くだらない」だとか「日本は平和だな」等は、ごもっともなご意見。

そういったニュースがこういった形になる、という構造にフォーカスしてみると中々面白い。

ざっとニュースの内容を整理してみる

ひろゆき氏が帰国して沖縄に
辺野古の新基地断念の座り込み抗議の看板前で悪ふざけする
怒っている人がいる

これで間違いないだろうか。

私がこのニュースを知ったとき思ったのは、
「誰が誰を何に何でどのような怒りがあるのだろうか」ということだった。

・思いを踏みにじられた?
・ひろゆき氏が嫌いだった?
・沖縄の人が怒っているのか?そうだとしたら沖縄のどういった人が怒っているのか?
・3,011日は無駄じゃないんだ、という意地?
・米国に?
・たまに座ってないことがさらされたこと?そもそも活動がさらされたこと?
・感動しやすい人が馬鹿にされた気分になった?
・とりあえずけしからんことが起きたから理由つけて怒っている?
・本当は怒ってない?

さっきパッとみたが、こんなことがよぎった。

内容を深く学べばわかるよ!勉強しなおせ!
という意見は当然あるだろう。

しかし、自信を持って言える(そもそも自信などは持ち合わせていないが、便宜上)
恐らく掘り下げれば、どんどん先ほどの箇条書きの下の方の意味なんだな、と認識していくだろう、と。

現に、少し掘り下げただけで、堀江氏のこの記事

本質はこういうことなのである。
この発言内容は、ひろゆき氏だけに向けているものではない、はず。


「ストーリー」に人は弱い。
感情移入したがる。
感動的な行動について、感動的とそのまま思い込む。

多くの人は深く考えないがゆえに、目にしたり耳にしたような物事にトレースして、自分事のように考えやすいことが一因であると考える。
ストーリー性が強ければ強いほど、排他的になる。

馴染みのあるスポーツは応援したくなるものではないだろうか?
特に、そこに関係性の深いものがあるなら。
例えば、日本代表のサッカーワールドカップ。

この心象のメカニズムは、ニュースを見た後にとるメカニズムと類似する、というか同質なもの。

その結果、自分事のように考える人たちが「けしからん」を始めとした、様々な感想を口早に発言し始める。
話題は膨らんで、「日本人とは」のように謎の誇りを語り始めるに至る場合もある。

そしてマスコミがビジネスのために焚きつける。
ニュースはその話題一色に染まっていく。

余談だが、ある人がこうTwitterでツイートしていた。
「世界は戦争の話題に溢れているのに、日本は平和だと」
それは主観的すぎる意見である。
様々な諸条件があるのに一律に同じものさしで計るのは不適切である。見誤る原因である。
ただ、マスコミがその手の記事だけを流すので、そう見えるだけだ。

話を戻す。
そもそも、この座り込み抗議、冷静に考えてみてほしい。
年金デモや国葬反対デモと何が違うと言えるだろうか。
失礼だが、自己満足である。

口は悪いが、そういうことである。

株を落としたとか言われているひろゆき氏も、何も立場を変えたわけではない。
むしろ一貫している。

わめいているのは、本当に物事を反芻できない、マスコミの良いお客さんだけである。


このような話題であるが、構造や心理、日本の構造を考えるには面白い材料だった、という内容だった。

最後に偉そうなことを記載しておく。

「当たり前のことを「当たり前だ」と聞き流さず、しつこく表れるには理由があると耳を立てることが、機会損失につながりにくいやり方である。」

どなたが言ったか忘れてしまったので、私が言ったことにします。


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