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負の感情は表に出すべき?出さないべき?

こんな質問が来ました。

Q:感情を表に出すということで、プラスの感情を表に出すのはいいことだと思うのですが、負の感情が出てきたときはどうしてますか?自分の中で負の感情(特にイライラ)は良くないものと思っていて、負の感情は表に出さない方がいいと考えています。

今回はこちらの質問に回答する形で記事を書いていきます。

負の感情とは、あらゆるマイナス・ネガティブな感情のことを指します。

例えば、イライラした怒りの感情、悩んでいるときの葛藤、うまくいかないときの無力感、周りと自分を比べて落ち込んでしまう、劣等感や嫉妬心など自分がマイナスと感じる感情のことですね。

負の感情でも出せる人間関係を作ろう


結論から言うと、負の感情でも出せるような人間関係が作るべきかなと考えています。

そもそも、負の感情を出すことは悪いこと?


そもそも、負の感情を出すことって本当によくないことなのかな?

もちろん、本当に思っている感情を押し殺して空気を読むのもコミュニケーションの一つです。

「負の感情を出しちゃいけない」と悩む君はきっとすごく心が優しいんだと思う。

自分だけ我慢すれば丸く治るよね。
周りにも迷惑かけなくてすむもんね。
みんなからもいい奴だって見られるよね。

でも、我慢した君はどうなんだろうね。


本当に言いたいことがあるのに言わない。

本当は苦しいのに大丈夫大丈夫、って言う。

やりたいことができない、満たされないのって人間にとっては苦痛だしストレスになります。

人と付き合っていくなら、負の感情を押し殺して相手のために我慢する瞬間はたくさん出てきます。

でも、そんな状況を作ってしまうとよっぽどイライラするんじゃないかな。

あえて負の感情を表に出してみる


だから、できるんだったら素直に自分の感情を出してあげる、イライラしてるんだったら「あ〜イライラする」って言って良いんじゃないかな。

あえて負の感情を表に出してみるってことが今のあなたにとっては重要です。

でも、とはいえ感情を表に出すべきタイミング、出すべきじゃないタイミングもあるからまずは周囲の人に理解されること、自分のことを知ってもらうことから始めたら良いんじゃないかな。

「ちょっと今イライラしてるから、もしかしたら機嫌悪いかも、ごめんね」

って先に周りに言っておくとか。

「私ってこういうときに機嫌悪くなりやすいんだよね」

って言っておくとか。

自分を許してあげること、相手に許してもらえる状況を作ること。そうしたら、ちょっとずつ感情を表に出しやすくなるんじゃないかなって思います。

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