用意周到な葬儀

おはようございます!
 
親戚の葬儀に参加しました。
 
最近は、家族葬が増えています。
 
高齢化が進み、
同年代の方が療養中であったり、
施設に入っていたりして、
集まれないという事情があります。
 
加えて、
本当に別れを惜しみたい
という方のみで集まって
大切な時間を共有することに
価値を置く人が増えてきた
のだと思います。
 
私は後者の考え方を持つので
家族葬はとてもしっくりきます。
 

 
今回、亡くなった方は、
とても準備されていました。
 
もともと、しっかりした方でしたが、
お寺も葬儀場も、葬儀の進め方も、
お声をかける方々も、
書き残していました。
 
その資金も全て手配していたようです。
立派なご準備です。
 
一方で、別の考え方もあるようです。
 
養老孟子さんが書いていますが、
葬儀の時に自分はいなく、
残された人たちのもの
であるのだから、
死んだ後のことまで
自己責任で指図することもあるまい
という考え方です。
 
なるほどと思います。
 
私は、どちらを選ぶのでしょうか。
 
今なら、
きちんと準備していくと思いますが、
歳とともに考え方が変わっていく
かもしれません。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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