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自然と自分のつながりを実感できるか

おはようございます!
 
腸内細菌は体内に100兆個あるそうです。
 
種類は1000種類です。
 
養老孟子さんは、
これだけ細菌を体内に飼っているのに、
「除菌」と銘打った商品が良く売れるのは
どういうことかと話されます。
 
毎日の食べ物も、
すべて外でできたものです。
 
お米を作っている田んぼも、
動物が育つ生態系も、
人とつながっているのです。
 
環境問題とよく言われます。
環境と言うと自分と別個のもの
のような気がしますが、
本当は自分自身のことなのでしょう。
 
私も、
外と自分はつながっている
と考える子供でした。
 
大昔の恐竜の尻尾の成分が、
今の自分の目玉の成分になっている
かもしれないと
ベッドの中でよく考えていました。
 
ところが、先日、
水木しげるさんの特集番組で
話していました。
 
水木しげるさんは、子供の頃から、
自分には昔の人の心が宿っている
かもしれないと考えていたようです。
 
そうした感覚が、
自然界やあの世を行ったり来たりする
漫画の「河童の三平」に表れている
と話していました。
 
確かにと思いました。
 
しかし、ベッドの中で、
自分の心には他の人の心が
宿っているかもしれない
と考えても、
まだ、私にはしっくりきません。
 
今の自分には、
この辺りが
自然と自分とのつながりの境界線
なのでしょう。
 
早く、境界線の向こうを覗いてみたい。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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