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Jリーグの補完関係

おはようございます!
 
学問や医学、文芸、
スポーツ、武道などにおいて、
技を高みに究めてゆくことと、
技を裾野に広めていくことの
二つがあるとします。
 
究めてゆくと、
その技の奥深さがアマの関心を呼び
裾野を広げやすくなります。
 
広めてゆくと、その人材の広さが、
プロ候補を発掘し
高みを究めやすくなります。
 
究めることと、広げることは
両方やったらよいと思います。
 
しかし、究める人と、広げる人は、
そのタイプが違います。
究める人は、時には、偏狭になりやすく、
広げる人は、時には、易きに流れやすく、
なるでしょう。
 
一人で二役をやるのは、結構、難しそうです。
現実的には、タイプの違う人が、
協力をして進めるのがよさそうです。
 
大切なのは、タイプの違いを乗り越えて、
お互いにリスペクトしあえるかどうかです。
感覚的にお互い魅かれるはずもなく、
逆に簡単に魅かれあうようでは、
それぞれの成果に疑問符がついて
しまいます。
 
お互いにいけすかんと思いながらも、
長期的にお互いが補完関係にあることを
わかっていることが理想なのでしょう。
 
そう考えてみると、
Jリーグは奇跡的にことを進めている
と言えます。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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