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もし、自分がロケットを打ち上げるとしたら

おはようございます!
 
H3ロケット打ち上げは失敗しました。
 
JAXAもそうですが
三菱重工業も
国産ジェット機開発断念につづき、
打ち上げ失敗で、
株価が下がっています。
 
三菱重工業に関しては
色々思うところがありますが、
一旦置きます。
では、
自分だったとどうするのか
と考えてみます。
 

 
JAXAのリュウグウが成功した時、
記者会見を現地に見に行きました。
 
その時、印象に残ったのは、
ネガティブリストを
気が遠くなるくらいに出し合って、
それを一つ一つつぶしていくことでした。
 
そのリストを出し合っていると、
性格がどんどん悪くなっていくと
笑って話されていました。
 
その時、私は
透明性が高く、かつ
最近はやりの心理的安全性が
担保されていなければ
できないと感じました。
 
それができるのは、
柔軟な組織で、
自由闊達な風土
があってこそでしょう。
 
一方で、
ロケットを打ち上げるとなると、
かなりの大組織です。
JAXAだけでなく、
基幹の協力会社は、10社はあるでしょう。
 
協力会社への協力会社まで含めると
100社はくだらなく
1000人、2000人の
プロジェクトでしょう。
 
これを統制するとなると、
上意下達をベースに
良い意味での官僚組織が
必要になります。
 
自由と規律の塩梅が必要です。
 
コミュニケーション・ツールが
発達しているので、
塩梅の仕方が楽になっている
かもしれません。
 
ソフト開発ではアジャイルの要素も
取り入れつつあるでしょう。
 
技術開発競争も熾烈でしょうが、
組織開発競争も侮れない要素です。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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