おはようございます!
眼底検査を受けました。
写真を先生が説明してくれます。
私は、その写真が右目なのか左目なのか?
がわからないので聞きます。
上下左右の関係もわからないので聞きます。
断面図が出てくると
どの部分をどの角度から切ったものなのか
を聞きます。
何故なら、
歯医者さんで見せられる
歯のレントゲン写真は左右が逆で
先生は理解しやすいが、
患者さんはわかりにくいように
なっているからです。
眼の先生は
「そこまで理解しなくても大丈夫です」
とおっしゃいました。
私は心の中で、
「あっ!それをいっちゃあ、おしまいですね」
とつぶやきましたが、黙っていました(笑)
*
その説明の中で、盲点が出てきました。
久しぶりに盲点のことが意識にのぼり、
人類は何故、
盲点を克服できなかったのか?
盲点をなくす進化はできないのか?
と考えました。
もちろん、そのようなことを
先生には聞きませんでした。
診察室からつまみ出されてしまいますから。
眼球内の視神経を一点に束ねて、
眼球の外に出すので
その一点だけは見えません。
であれば、
他の構造でそれを克服できないか
と考えましたがよい考えが浮かびません。
なるほど、
盲点という一つの欠点を受け入れて、
この構造で進化してきたのだろう
と思いました。
こうしたことは、
社会の仕組みや、会社の仕組みでも
よくあることです。
100点満点の方法なんてまれで、
それぞれの方法は
それぞれに欠点を抱えながら、
他の長所を活かすのです。
そのことを理解せずに
欠点を非難していても仕方ありませんが、
結構やってしまいがちなことです。
*
しかし、このような性格の私では、
認知症になったら
看護・介護の人たちに絶対嫌われてしまう
と今から不安です。
今日もよろしくお願いします。
安島
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