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上場は選択肢のひとつ

おはようございます!
 
「自分の会社は株式を上場するほどの
二流会社ではない」
 
日本興業銀行初代総裁の添田寿一は
海外投資家からの問いに
そう答えたそうです。
 
今日の日経新聞で紹介されていて、
朝から痛快な気持ちです。
 
昔、非上場化をお手伝いした時は、
いかがなものかと
ネガティブな反応が結構ありました。
 
しかし、
上場していると
経営方針や競争戦略を公にして、
納得してもらわなければ、
株を買ってもらえません。
 
W杯の試合を前に、
手の内を明かす監督がいるでしょうか?
明かしているように見えるとすれば、
それは表面的なことに過ぎないでしょう。
 
上場は広く資金調達するための手段です。
上場しなくても資金が賄えれば
それで良いのです。
 
この20年でアメリカの上場企業数は
3分の2に減ったそうです。
上場企業数が増えた日本とは対照的です。
 
情報開示やガバナンスなどで
がんじがらめの上場は、
あくまで選択肢のひとつです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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