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時空を超えて会えると考えてみる

おはようございます!
 
自然災害が起こると、捜索が続けられます。
 
何日も経つと、生存はかなわなくても
見つけ出してあげたいという願いで
活動は続けられます。
 
ご遺体を見つけ出すまでは、
周りの人は気持ちの整理がつきませんし、
ご本人も辛いでしょう。
 
自然災害で犠牲になった方のご遺体を
何日も、何年も探す方もいます。
 

 
私が山岳部にいた時、
インドヒマラヤの処女峰に臨んだ先輩が
全員帰らぬ人となりました、
 
これ以上捜索すると
捜索していただいているインド空軍の
将兵の命が危ないとなり、
ご遺体が見つからないまま、
捜索は打ち切られました。
従って、お別れの会やお葬式は、
ご遺体がないまま執り行われました。
 
だからかもしれませんが、
私はお葬式に
必ずしも参列する必要はなく、
心の中で故人を思えばそれで良い
と考えるようになりました。
まして、義理で参列するなど
もってのほかと考えます。
式場に行くよりも、
心静かに思いを馳せた方が、
より良い供養になるのではないか
と考えます。
 

 
さらにいうと
私は自分の目玉は、
大昔、恐竜の尻尾だったかもしれないと、
普通に考えます。
分子や原子が形を変えてそうなる
可能性はありますから。
 
ですから、物質も精神のように、
時空を超えるものと考えています。
 
だからどの人とも、
時空を超えて出会うことができる
と考えます。
 
私は、そう考えると
少し気持ちが落ち着きます。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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