経営者のリソース配分

おはようございます！
 
脚光を浴びている
スポーツ選手の兄弟・姉妹
が気になります。
 
オリンピックやプロスポーツで
強い選手はテレビなどでも注目されます。
それを応援する両親、
といった映像もよく流されます。
また、その兄弟・姉妹も
紹介されることがあります。
ご両親は、フアンのように、
一所懸命にその選手を応援しています。
 
しかし、ご両親はその注目選手を
当然、応援していますが、
それ以上に、注目されていない
他の兄弟・姉妹のことが
気になっているのではないか
と私は思ってしまいます。
 
素直に喜んでいてくれるとよいな。
コンプレックスなど、
余計なことを感じていないとよいな。
多感な時期だと、
何を思っているのだろうか？
などと、他の兄弟・姉妹のほうが
心配になっている気がします。
 
経営者もそうだと思うのです。
注目を浴びている事業や人材は、
それはそれで気になりますが、
一番、時間や心的エネルギーを
使っているのは、
それ以外の事業や人材に違いありません。
 
20：80の法則といわれるものがあります。
上位20%の事業なり人材が、
全体の80％の売上や利益をあげる
ということです。
しかし、経営者の時間や心的エネルギーは、
貢献の少ない80％に注がれている
のではないかと思います。
 
経営者のインタビューや自伝などでは
そこをすくいあげると、
より手触り感が出るのではと感じます。
 
それとも、名経営者は、私と違って、
きちんと20：80の法則に則って
マネジメントしているのかもしれない
と心配になったりもします。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島