金額を書かない予算要求とは?
おはようございます!
8月は来年の国家予算を組み始める月です。
各省庁が財務省に
この政策にいくらほしい
と要望をだすわけです。
当然、金額の上限が決められていて、
その中で優先順位をつけて工夫をします。
しかし、
官僚が要求する金額は
増え続けて膨大になることが、
官僚組織の問題として
以前から指摘されています。
*
さらに、最近は、
金額を決めずに要望だけをだす、
事項要求というものが増え始めたようです。
8月時点では
政策の細目が決められないから、
後で決めるとして出す要望事項です。
理屈はいろいろつけられるのでしょうが、
七夕の短冊のようです。
願い事でしょうか。
有名大学を出ても
国家公務員を目指す人が
少なくなったことは、
良いことだと私は考えていますが、
なった人にこういうことをされては
困るなあと思います。
一般常識・一般教養として、
それはおかしいからやめようという人が
いなくなってきているのでしょう。
一般常識・一般教養は
世間にもまれないと
身に着かないものかもしれません。
自戒を込めて。
今日もよろしくお願いします。
安島
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?