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手料理はエナジードリンクより強し

コンビニ弁当、カップラーメン、外食チェーン。
食べてる最中は旨いと感じ、食べた後も旨かったと思うであろう。

しかし、相手のことを考え作られた手料理を食ったとたん、
それら全てはまやかしだということに気が付く。
手料理は腹を満たすだけでなく、心も満たし、
疲れを癒してくれるのだ。

日々、仕事に追われ、ランチタイムにコンビニ弁当。
日々、上司にいびられ、ランチタイムに外食チェーン。
日々、取引先から怒られ、ランチタイムにカップ麺。
一瞬はお腹は満ちるだろう。
だが、心はどこかに置き去りにしてるのでないだろうか?

断言できる。
私の手料理はコンビニ弁当よりも旨いし、何よりも優しい。
どんぞこまでに疲れ果て、ランチタイムに私の手作り弁当。
何に悩んでいたのかを忘れさせるくらいのチカラがある。

味、見た目、量。
全てにおいてパーフェクトなのだ。

さて、ここまで綴ったことは全て持論である。
どこのだれかに喧嘩売ってるわけではない。

誰かのための手料理ってのが、良いんだよ。
ということが、私は言いたいのだ。

ということで、今日の一品。

「パクチー冷奴」

私は愛のこもった手料理が、心を癒すんだと言いたい。
言っておくが、私はパクチーが死ぬほど嫌いである。
あんなもん食い物ではない。
愛する妻が好きな冷奴とパクチーを合わせた物を食わせたかったのだ。

「用意するもの」
・マスク
・ニトリル手袋
・ビール
・冷えたグラス
・パクチー (お好みの量)
・豆腐 一丁
・ミニトマト 適量
・ポン酢
・ナンプラー
・ごま油
・ラー油

まずは、グラスにビールを注ぎ、グイっとする。
そして、マスク、ニトリル手袋を装着。換気扇も忘れずに!
しっかりと臭い対策を忘れないことが重要だ。

袋から取り出したパクチーの束を、大き目のボウルにあけ、流水で良く洗う。根っこが付いているものは土を良く洗い落とすように念入りに。
後は、適当にお好みで食べやすい大きさにザックザクと切る。
葉っぱ部分だけちぎって、茎はみじん切りにしても良い。
根っこ部分は捨ててもいいが、食べる人もいるようなので、刻んでもいいかもしれない。根っこも強烈な臭いを発するので注意が必要だ。
とにかく、刻んでパクチーの細胞を破壊することで悲惨な臭いがキッチンに立ち込めるので、一旦外に出て深呼吸をしたほうが身のためである。

一旦、ビールを飲み心を落ち着かせよう。

良く冷えた豆腐をさらにあけ、刻んだパクチーをドサッとこれでもかと乗せる。そして、適当に切ったトマトものせる。
これらの分量は全てお好みである。食べたい分だけ好きにしたらいい。

ドレッシングは、ポン酢、ごま油、ナンプラー(大切)、ラー油を味見しながら適当に混ぜ合わせ、良い感じの味になったらパクチーの上からサラっとかける。かけすぎるとパクチーの風味が失われるらしいので注意!

ということで、食べたこともない食べたくもない、この場に居たくない最恐の冷奴の完成。


パクチー冷奴



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