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料理の失敗は3つだけ

基本的に料理の失敗は3つだけです。この3つだけ間違ってなければ、その料理は失敗じゃありません。その3つは、生焼け・焦げ過ぎ・味が濃過ぎ。この3つだけです。

生焼けは食品的に危ないし、焦げ過ぎは苦いし、味が濃過ぎたら美味しくない。この3つだけ守れば、料理ができたと言っても過言ではないと思ってます。

この3つを守るということは全て逆に考えればいいわけです。火が通っていて、焦げてなく、味が濃過ぎない。簡単でしょ?味が薄くても後で何か足せばいいだけだから。

つまり、調理とは衛生上、身体に害のある菌を殺し、食べてもいい状態にして、さらに美味しく食べれる様にすれば、それはもう調理なわけです。

料理の加熱について覚えておきたいこと

じゃあ、何度で熱すれば菌はいなくなるのか?一応、一般的な菌は75度で1分以上加熱すれば死滅します。ただ、牡蠣などに多いノロウイルスは90度で90秒の加熱が必要になるので、冬場などはお気をつけください。

賞味期限と消費期限

よく食品を買う時に書いてある賞味期限と消費期限。知ってる方もいるかもしれませんが、改めて。賞味期限は味は変わってしまうけれど、食べたれる物。消費期限は過ぎてしまうと菌の繁殖により危うい物です。消費期限を過ぎたものは、様々な菌が繁殖し、中では200度で30 分加熱しないと死滅しないものもあるので、食べない事をおすすめします。

というわけで、一番重要なのは加熱だけです。加熱方法と食材の取り使いだけ間違えなければ、あなたも立派な料理人です。

劇団での企画や、自分の企画の制作費として有難く使わせて頂きます。髙頭祐樹がやりたいことを出来るだけ多く皆さまに届けられるように色々と作っていきたいと思っています。