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書評『部下を定時に帰す仕事術』

オススメ度:★★★

部下を定時に帰す仕事術 (ポケット・シリーズ)

【本書の概要】
今回も前回同様、リーマン力を高めたく2年程前に読んだ本の再読。
ベストセラーである働く君に送る25の言葉の著者が、効率的な仕事術について書いた本著。
著者は日系大企業1社で勤め上げたという僕が一番嫌いな経歴だが、その割には参考になる点が多かった。(何様だ笑)

【自分が付箋をつけたポイント】
・締切は実際の締切の1週間前に設定する

・昼食は11時50分に向かう
→これは仕事術とはあまり関係ないですが、12時ぴったりに昼食に行かないというのは僕も実践していてオススメです。
僕の会社は昼休憩に好きなタイミングで入って良いので、大体いつも13時くらいに入っています。
空いてる店内で食べれたりメリットがあります。

・優れたイミテーションの先に、優れたイノベーションがある
→僕は新卒で入った会社が本当クソみたいな会社で、学んだことで役に立っていることってほぼ無いんですが、上司にあたる人に言われたTTP(徹底的にパクれ)という言葉は、心に残っていて今でも大事にしています。
自分で0から考えるよりも誰かが作ったものをパクったほうが早いし質も高いので。

・手を抜いて良いところではなるべく手を抜け

・メールには時候の挨拶など無駄なことはなるべく書くな

・なるべく人には会うな
→これも同意ですが、ただし営業の方は分かると思いますが、一度会って話した方が良い(成約に繋がりやすい)場合もあります。
会うことで電話では難しいような内容も腰を据えて話すことが出来るし、何よりわざわざ時間と手間をかけて会いに来たという誠意を見せることが出来ると思います。
なのでその案件の確度を見極め、確度が高い場合には訪問することが大事ですね。
そうでない場合はなるべく電話やメールで済ました方が良いでしょう。

・2段上の上司(上司の上司)に気に入られろ
→これは自分の直属の上司が人間性に問題がある場合には特に有効です。

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