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2022年宅建試験受けました→自己採点 34 / 50 点!!!

ご無沙汰しております!たーです。
宅建、10/16(日)に受けてきました。

初めて挑戦した 4 年前は 15 点しか取れず…それに比べたら勉強の成果が出たと思います。

今回は試験直前期から試験当日の気持ちの変化、どれくらい勉強したか等を残せればと思います~。

試験直前期の不安との戦い

Piyapong SaydaungによるPixabayからの画像

私は某通信教育で勉強しました。
『今日で試験1か月を切りました!』的なお知らせを受験生用ポータルサイトで確認出来たり、メールに送られてくるのですが、大体1か月くらい前から受験生の士気を高めるべく、配信頻度が上がります。
たった一人で勉強するのでエールは有難いですが、1 か月切った頃からソワソワ。
その原因は、『権利関係』の勉強に手が回らなかったこと。

ここで、一度試験範囲を整理すると、こんな感じで 3 つに分かれます。

1.権利関係

出題の中心、民法は 1500 条!
時効、物権変動、債務、不法行為、抵当権、賃貸借、相続…など。
借地借家法、区分所有法、不動産登記法もこの範囲。
☆問題集2,3周

2.宅建業法

宅建試験の最重要分野!
宅建業法を得点せずして、宅建士にはなれません。
売買・交換の媒介・代理した時の報酬計算にロマンを感じたのは私だけ?(笑)
☆問題集6,7周

3.その他法令・税

宅建業に深くかかわる法律と、税金に関する分野。
都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、土地区画整理法、宅地造成等規制法(※)、不動産鑑定評価、不動産取得税、固定資産税、印紙税…などなど。
☆問題集5,6周
※2023 年以降は、法改正により盛土規制法と推測されます。

多くのスクールや先輩合格者は『優先すべきは宅建業法とその他法令・税分野で、権利関係は後回し!』とおっしゃいます。
なぜなら、権利関係は得点に結びつかないことが多いからです💦
私もそう感じましたし、受講していた通信もそういう方針でした。
ただ、ほんとにその通りにやっていたので、民法を放置しすぎました(笑)

平日 2-3 時間、土日 4-6 時間、宅建業未経験者がこれだけ時間を割いても、手が回らないのです。

近年、宅建試験の難化が言われる中で『本当に権利関係を後回しにして良いのか?』は正直疑問に感じました。

人間関係との戦い(笑)

1.会社

上司が放任主義なので、やることはやった上で直前期は有休を駆使。
具体的には毎週金曜、有休取得。
了承してくれた上司、同僚に感謝です。
ただ、仕事で生じたストレスはゼロにはならず、いかに葬り去るかに注力しました。
『私の宅建の勉強の邪魔してくれるな!』といった感じです(笑)

どうしてもモヤモヤが取れない時は、気分転換も兼ねて家の周りを 1 時間くらい散歩、お風呂でスッキリして机に向かいました。

2.テニススクール

往復する時間込みで3時間くらいかかるので、当然テニスも約 1 か月欠席。
同じ日時のレッスンメンバーの LINEグループで「資格勉強中なので…。」と話すと、まぁ~喰いつく食いつく(笑)

仲間 A「何受けるの?!」
私「受かったら言います(笑)」

仲間 B「試験どうだった?」
私「いや~合格ラインギリギリなので、なんとも言えないですね。」
仲間 B「そうか~、で、何受けたの??」

…受かったらちゃんと言うってば(苦笑)
気にしてもらえるだけ嬉しいんですけどね。
(ツンデレ発動)

3.家族

家事を普段より負担してもらったりして、家族には感謝の気持ちが大きいので、試験終わってから改めて感謝を伝えました。
しかし、年上の世代で宅建が身近で無い人ほど、レベルが昔と違うことを認識していなかったりするので、悪気無い一言にがっかりすることも。

もちろん時代の変遷を説明しましたが、それよりも、がっかりしたままでいるのではなく『私は宅建を取る!』という強い気持ちとともに勉強することが大事!

試験会場での戦い…緊張でお腹がゆるくなったよ

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

普段あんまり緊張することが無い私ですが、国家試験だからなのか、勉強した成果を出せるかどうかの不安からなのか、珍しく緊張してしまって。
席に着く前にトイレ済ませたのに、問題配布中にお腹が緩くなってしまって、そのことにびっくりしました(笑)
目を閉じて深呼吸 5 分したら落ち着いたので事なきを得る。

あ、そうだ。
他の受験生が手のひらに載るくらいの置き時計を机に置いていましたが、試験監督から鞄にしまうよう指示されていました。
ちなみに、壁掛け時計はありません…。

上記👆は受験票にも書いてあるので、受験票が届いたら隅々まで一読して、前日までに準備しましょう。
シンプルな腕時計をお忘れなく!

アップルウォッチやスマートウォッチ、音が鳴るものや置き時計は NG です。

自己採点は 35 点… 1 点減の悲劇!?

『タイトルと点数違くない?』ですよね。
そう、帰宅後に通信が提供するシステムで自己採点したら、たしかに 35 点だったんです。
しかし、Twitter を見ていたら、宅建業法問 37 の正解が変わったと。

「…へ?」

資格学校各社が誤答する問題が出る、それが今の宅建試験です。
過去問を自分が解けるようになるまで繰り返すことは最低条件。
受験する方は、心して勉強に励んでください💪

11/22 合否がわかるっ!…今の気持ち

波乱の宅建当日でしたが、今はもう落ち着きを取り戻しました。

ここからは宅建が合格したものとして書きます(笑)
毎日最低でも 2 時間勉強に費やしていたので、この良い習慣が失われないうちに、今度は FP3 級にチャレンジするべく参考書と問題集を買いました。

なんと、 FP3 級の試験範囲に不動産や相続税の話もあって、宅建と範囲がかぶっていたんですね。
加えて、金融リテラシーを強化したいので、チャレンジしてみるってところです。

FPうまくいったら、簿記 3 級

学ぶ楽しさを教えてくれた宅建に感謝です。

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