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この資料・プレゼンの「主役」は誰・・・?

資料も完成、プレゼンも無事に終了!あとは・・・その後何も動かず長期熟成・・・なんてことはありませんか?

私はこのような経験が結構あります(自身の反省も含めて)。
なぜ、このような状況になるのでしょうか。

私の個人的な経験からズバリ「主役不在」だからだと思っています。
「いや、プレゼン者が主役では・・・」と思ったりもしますが、1人で完結する場合はその通りですが、大抵はそうはいきません。
大抵は複数人が関わり、分担し、資料やプレゼン内容にそって取り進めがされるかと思います。

任された分担箇所や領域によって「主役」は変わるはずです。
しかし、資料を準備したり、プレゼンをした人はプレゼンが終了すると、分担をするそれぞれの領域の人にプレゼンをすることなく、資料だけを丸投げし終わりというケースが多々あるのではないでしょうか。

それでは、分担された人は何が議論されたのかが分からずに(最悪のケースでは分担されたことにも気がつかず)、ものごとが全く進まず、長期間塩漬けにされて、納期ギリギリになって動き出すということになります。

日本の文化慣習に「根回し」がありますが、承認プロセスの「根回し」はあっても、その後の取り進めの「根回し」はあまりないと感じます。

オンライン会議も浸透し、誰でもどこでも会議を開催できるようになりつつあるので、関係者をなるべく全員参加した状態でプレゼンするなどが対策の一つになるかもしれませんね(または録画を配信する)。

実行して、成果を出すことが最大限のゴールですから、「プレゼン後」こそ、説明や共有を怠らないようにしたいですね。

閲覧ありがとうございました。
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