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情報に価値がなくなった理由

こんばんは!

コーチの玉野貴士です。

今日は
『情報の価値』とはなんぞや?

というテーマでお伝えしようと思います。


実はこの記事を書いている数日前、
とあるコーチング界の重鎮とお話させて
頂く機会がありました。


詳しくはまだ明かせませんが
そのコーチは某大手外資系企業で
副社長を歴任したほどの
影響力のある人物です。


そのコーチング界の重鎮と
『コーチングの価値は何か?』
というお話をしていたのです。

私はそのコーチの答えに深く納得しました。


その答えとは

『コーチングは”体験”を提供している』

ということです。

つまり、コーチングを受ける最大の恩恵は
『体験』なのです。

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コーチングを受けるクライアントは

・目標を達成する体験
・それまでとは違った生き方の体験
・自分の内面の変化の体験

などといった体験に価値を感じて
コーチングを受ける
のです。


この体験の価値の
対極にあるのが

『情報』です。

えぇ?なぜ体験の反対が情報なの?

と思うかもしれませんが
順を追って説明します。

先に結論を言えば

人は情報が溢れれば溢れるほど
それに比例して
体験をしなくなっていく
のです。

例えば、あなたが
起業しようと考えているとします。


あなたがもし今から
起業しようとするとどんなことから始めますか?


あなたが起業未経験ならおそらく
『起業の始め方』を調べると思います。


つまり、”情報を取りにいく”のです。


検索エンジンで『起業 始め方』と
調べれば山ほど起業の始め方の情報が出てきます。

実はこの情報を取りに行くというやり方から
始めてしまう人のほとんどは
実際の行動に結びつきません。


なぜなら、情報が溢れれば溢れるほど
人はどう行動していけば良いか
判断できなくなる
からです。

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ネットで調べれば、
何百通りもの
起業のやり方に関する
情報があります。

さらに

起業でうまくいったという情報もあれば
起業で悲惨な現実になったという情報もあります。


そうなると、

どの情報が正しいのか?
どの情報を採用するのか?

という決断をする為に
行動を起こす為の意志のチカラを
削がれてしまうのです。


行動のないところに
”体験”は生まれません。

つまり、過度な情報が
人の”体験”を削いでいるのです。

あなたが体験を
求めているのであれば
情報を求めすぎないことです。


行動を起こしていれば
あなたの脳が本当に必要な情報を
選別してくれます。

そして

適切なタイミングで
適切な情報がやってきます。

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※本記事はコーチングメルマガで配信されたものを引用しています。

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