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【島根】大田に行ってきた【2016年3月】

どーも、たかしーのです。

昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!

今回は、2016年大田です。

「大田」と書いて、"おおだ"と読みます。


観光したところ

石見銀山(大田市大森町)

今や島根を代表する観光スポットとなった「石見銀山」に行ってきました!

日本最大の銀山で、最盛期には世界の銀の約3分の1を産出していたと言われています。

石見銀山(いわみぎんざん)は島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山です。近代化以前のアジアの代表的な鉱山で、中国から韓国を経て伝わった銀精錬法(灰吹法)の改良などにより、高品位な銀を大量生産しました。2007年7月にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、自然を破壊することなく、自然と共存する鉱山だった点が評価されました。

石見銀山には、鉱山・銀製錬の遺跡・街道・港湾施設などの銀生産に関わる豊富な痕跡が残っており、現在では再び広く山林に覆われています。

Google AI検索より

そんな銀山にやってきましたが、ウチの嫁のお母さん(島根在住)から「石見銀山の中に入るよりも、町並みを見たほうが面白い」とアドバイスをいただいたので、石見銀山周辺にある町並みを観ながら歩くことにしました!

まるで、タイムスリップしてしまったかのような昔ながらの光景でした!
レトロ好きな私にとっては、とても魅力的に感じました!

郵便ポストも、この佇まい。

写真では見たことがありますが、生で見るのはこれが初めてでした!

河原だけ切り取っても、こんな感じでした。

ノスタルジックな雰囲気溢れる石見銀山周辺の町並みには、民家だけでなく、市の指定遺跡にされるほど貴重な歴史的建造物を見ることができます!

例えば、こちらは…

代官所地役人(代官所に勤めた役人)が住んでいた武家屋敷
旧河島家

中に入ることもできるため、立派な内装をゆっくりとじっくりと見ることができます!

ちなみに訪れたのが、3月3日に近かったからか、

ひな人形の展示もされていました!

こういったところで、季節感を味わえるのも、なかなかいいですね!

続いて、こちらは…

旧大森代官所跡、改め
石見銀山資料館

石見銀山で実際に使われた鉱山道具生活用品。そして、県の文化財に指定されている銀山絵巻…などなど、貴重なモノが数々展示されている資料館です。

残念ながら、館内の写真撮影はNGなので、中の様子をお見せすることはできませんが、石見銀山の内部構造がよくわかる模型映像資料など、石見銀山のことがすごくよくわかる内容となっていたため、銀山に行く予定がない人にはオススメのスポットだなと思いました!

でもって、この町には、なんと童謡でおなじみのめだかの学校があります!

あれっ、川の中じゃなかったの??

童謡とは少し違うようですが、よくよく見てみると…

ちゃーんとめだかの生徒が、在籍中!
やはり、ここはめだかの学校だったようです!

ちなみに、めだかの学校の向かい側には、

めだかの学校「分校」も建てられていて、

「本校」に負けないくらいのめだかが所狭しと泳いでいました!

めだかの学校は、ツボの中〜♪

およそ2時間ほどの滞在でしたが、歩くたびにいろいろな発見があり、すごく楽しむことができました!

仁摩サンドミュージアム(大田市仁摩町)

同じ大田市にある「仁摩サンドミュージアム」にも行ってきました!

仁摩サンドミュージアムは、島根県大田市仁摩町天河内にある砂・時・環境をテーマにした博物館です。世界最大級の砂時計「砂暦(すなごよみ)」や、日本国内外から集めた砂を使ったアート作品、砂のオブジェなどが展示されています。また、砂絵作りやガラス工芸体験などのワークショップも充実しています。

砂暦は、1tもの砂を1年かけて落とす世界最大の砂時計で、鳴り砂の保全と環境保護を願って設置されました。毎年12月31日には砂暦を反転させて新しい年を迎えるイベントが行われます。

仁摩サンドミュージアムの隣には「ふれあい交流館」があり、ガラス工芸体験ができます。砂とガラス小物から好きなものを選んで作る「クリアキャンドルづくり」や、砂時計やアクセサリー、キーホルダーなどの販売も行われています。

Google AI検索より

仁摩サンドミュージアムでは、ありとあらゆる砂時計を見ることができます!

ポルトガル製の砂時計
基本的の砂時計のカタチは日本のそれと同じですが、装飾がとても個性的です。

なんともカッコイイ!
ドラゴンの砂時計

ファイナルファンタジードラゴンクエストに登場してきても、全くおかしくないようなカッコよさです!

なんと砂が落ちきるまでに10日間かかる
十日計砂時計

その全長は、約2.2メートルで、なんでも世界最大の砂時計を作るため、試験機として制作されたものがコレなんだそうですよ!

そんな個性的な砂時計以外にも、

このように、砂を使ったオブジェがたくさん展示されています。

もちろん、ただ砂が中に入っているわけではなく、オブジェが常に動いているため、流れる砂をじーっと見つめながら、癒しの時間を過ごすことができます!

島根といえば、仁摩町の琴ヶ浜にある「鳴り砂」。

その琴ヶ浜の「鳴り砂」を、わざわざ現地に行って探さなくても、

キュッキュッと鳴らす、あの「鳴り砂」を、このミュージアムでは体験することができます!

また「鳴り砂」がなぜ鳴るかといった仕組みについても、

このようにお勉強することができるため、お土産話のネタにはもってこいかと思います!
※なるほど、ガラスを指でキュッキュッと鳴らすのと同じ原理なんですね!

他にも、砂がゲロゲーロと鳴く「かえる砂」を鳴らすこともできるので、子供にも喜ばれそうなブースだと思いました!

もちろんサンドミュージアムなので、砂の標本がたくさん展示がされています。

中でも、私が興味を惹かれたのは…

砂漠のバラ!

見てください!
自然に出来たとは思えない造形美!

思わず、時間を忘れてしまうほど見とれてしまいました!

また、ミュージアムに来た記念に、砂を使ったポストカードを作ることができます!

作り方はカンタン!

チケットを購入した際に、

このような何の色味もないポストカードが手渡されるのですが、実は白い部分がシールになっていて…

工作コーナーにある、いろんな色の砂をシールをはがしたところにふりかけてあげると…

このように、その部分だけ色を付けることができます!

なので、その作業を繰り返し、完成させたポストカードがこちらです!

ジャ、ジャーン!
オリジナル砂時計ポストカード

実はこの半分はウチの嫁が作ったんですが、こうして合わせてみるとお互いの相性がわかりそうで面白いですね。(ウチらはバラバラでしたが…)

あと、このポストカードのデザインは、砂時計の他にも、

季節に合わせたひな人形バージョンなんかもありました!

ちなみに、こちらは嫁のお母さんに作っていただきました!

さて、いよいよ、世界最大の砂時計を見に行きます!

うおおおおお、デカイ!!!

これこそ、砂が落ちきるまでに1年はかかる
世界最大の砂時計「砂歴」

使われている砂の重さは、1トン!
全長はなんと約5.2メートルもあるとのこと!

なお、この写真の砂時計は、実はレプリカで…

本物はこうして天井に吊り下げられた状態で、設置がされています。
毎年、年始にその年の年男がこの砂時計を綱で引っ張ってひっくり返しているだそうですよ!

仁摩健康公園(大田市仁摩町)

仁摩サンドミュージアムの近くに、仁摩健康公園というかなり広い公園があるのですが、そこにある…

この大きな滑り台がとても気になったので、滑りに行くことにしました!

しかし、格好がスーツだったので汚れると思い、ギリギリまでどうしようか迷っていたのですが、ふと滑り台の近くにいってみてみると…

なんと、すべりだいマットを発見!

これで、汚れる心配ナシ!!!

と、いうわけで。

滑り台のスタート地点へとやってきました!

いざ、階段を上り、座ってみると…

とてもいい眺めでした!
サンドミュージアムがあんなに小さく見えます!

ですが、思っていたよりも、かなりのスピードが出てしまい、落っこちてしまうかと思うほどのスリル感を味わい、思わず、足でブレーキをかけながら、滑り降りていったのですが、その結果…

革靴がこんなことになってしまいました(泣)

いくら大丈夫そうでも、スーツで滑り台をすべるのは止めましょう!

おわりに

最後、自分でもよくわからない滑り台レポで〆ましたが、島根はウチの奥さんの故郷ということもあり、今度も何度か観光してくることがありそうです。

他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。

それでは!


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